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葬儀

2024.04.30

お焚き上げはいつ行う?お焚き上げの対象や場所、費用、注意点も解説

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日本では大切なものをお焚き上げで焼却する習慣があります。
このお焚き上げにはどのような意味があるのでしょうか?

今回は、お焚き上げの意味や、どのようなものをいつお焚き上げしたほうが良いかについて解説します。
またお焚き上げが多い時期があるのですが、それがいつなのかもあわせてご紹介します。

この記事の結論

お焚き上げは節目を迎えた時・一年経った時・物を処分する時行います。また、お正月に執り行うことが多いです。
お焚き上げとは
お焚き上げ
日本には お焚き上げ の風習があります。
どんど焼きもこの一種で、小正月の風物詩として有名ですね。

しかし、なぜこういった風習があるのでしょうか?
こちらでまず

お焚き上げの意味
お焚き上げの流れ
をご紹介します。

お焚き上げをする意味
お焚き上げとは、 役目を終えた物を火に入れ燃やす儀式 のことです。
燃やすとなると乱暴に思われるかもしれません。

しかし、日本人は 火には穢れを清め、魂を天に返す力があると考えてきた のです。
神社のかがり火や護摩壇の火もこれに相当しますね。

日本では古くから、いつも使っているものには魂が入り込むと考えてきました。
また神棚や仏壇は神や仏の拠り所です。

それらは、いつまでも形を保てるものではなく、やがては終わりを迎えます。
その最後をお焚き上げの火で燃やし、穢れのない美しい状態にして天に返すのです。

いわばこの儀式は、 魂が入り込んだものや、神や仏の力が宿ったものの供養であり弔いです。
万物に魂が宿ると考えてきた日本人らしい行いで、全国で見られる風習です。

お焚き上げの流れ
流れ
儀式の流れについてですが、どんど焼きなどの行事以外では以下のようになります。

問い合わせ
見積り
申し込み・支払い
お焚き上げ
問い合わせ
お寺によってはお焚き上げは常に受け付けていないところもあります。このため、まずは 依頼先の選定 が必要です。

依頼先が決まったら、 依頼したい品が受付可能か 問い合わせします。
また可能であれば時期はいつ対応してもらえるかを聞きます。

お焚き上げとは?いつまでに行う?料金相場・注意点、マナーも解説!
第三人生編集部

見積り
おおよその品物の量を相手に伝え、 見積り を取ります。 

申し込み・支払い
見積りを確認した上で申し込みし、費用を支払います。
申し込み後、 いつまでに費用を支払えば良いかや、いつまでに品を持ち込み・郵送すれば良いかも確認 しておきましょう。

供養
支払い完了後、お焚き上げがなされます。
依頼先によっては、いつ完了したのかの連絡をくれます。

お焚き上げをするタイミング
時計
お焚き上げの多くはいつ行われているのでしょうか?
それは大きく分けて

節目を迎えたとき
一年を目安としたとき
物を手放すとき
だと言われています。
こちらで、 そのタイミングがいつなのか、もう少し詳しく 見ていきましょう。

いつすれば良いのか分かれば、お手持ちの品の供養のタイミングがつかみやすくなりますね。

祈願成就や物事の節目のとき
いつお焚き上げをするかですが、 何かが一段落した時 によくされています。
例えば試験合格や昇進など目標が達成したときです。

ほかにも、故人が持っていた品や遺影をお焚き上げすることがあります。
いつするのかというと、四十九日の忌明けや1回忌などの年忌が終了した時点が多いです。

また、法事を区切りとしなくても、 気持ちの整理が付いた時 に思い出の品を処分する人もいます。

いつという明確な基準ではありませんが、気持ちが落ち着くと言うのも一つの区切りですね。
このように 目標を達成した時や区切りを迎えたときがタイミングの一つ です。

一年を目安としたとき
そのほかのタイミングはいつなのかというと、お守りを買い換えるときです。
恋愛成就や、合格祈願のお守りやお札は、願い事がかなったタイミングで良いでしょう。

しかし、 家内安全や健康祈願はいつが祈願達成の時が分かりにくいですよね。
このようないつが処分に適しているのか分かりにくいお守りは 一年を目処に交換し、古いものは燃やします。  

いつ購入したか分からないものは、早めの対応がおすすめです。

物を手放すとき
お焚き上げをいつするか考えるきっかけとして、多いのは、 物を手放す時 ではないでしょうか?
例えばずっと大切にしてきたおもちゃなど、大人になったら処分を考えることもあるでしょう。  

ほかにもいつも使ってきた道具や、古くなった神聖な仏具などは最後まで感謝を表したいですよね。
このように、 ただのゴミとして廃棄しにくい物を手放すときも、 お焚き上げは適しています。

お焚き上げをする時期
時期
お焚き上げがよくある頃合いというものがありますが、いつでしょうか?
それは主に以下の3つが挙げられます。

お正月
どんど焼き
神社仏閣が個別に決めた日
こちらで、 詳しくお焚き上げをする日はいつなのか 、一緒に見ていきましょう。

お正月
お焚き上げが一番多いのは お正月 です。
新年を迎えるために飾った門松やしめ縄、破魔矢などが対象です。

また、前年に使った札などもこの時に火にくべるのが良いと言われています。
行事がある日付がいつかは地域により違いますが、 一月十五日前後 が一般的です。

この行事は、左義長やどんど焼き、鬼火焚きと名前を変えて全国的に見られます。
多くの神社やお寺では、小正月のお焚き上げのために、その前から供養品の受付を開始します。

このに参加しようと思うなら、 回収がいつからいつまでなのかのチェック も必要ですね。
またこちらで出てきた破魔矢についてはより詳しい記事をご用意しております。

破魔矢に関しては、こちらの記事を参考にしてください。

破魔矢の処分方法は神社への返納かお焚き上げ!処分しない選択肢は?
第三人生編集部

どんど焼き
ニ月に催されるお焚き上げも一部地域で、どんど焼き と呼ばれています。
このどんど焼き、具体的にいつ行われるかですがニ月三日の 節分 です。

節分のどんど焼きもお正月飾りや神棚飾りなどの供養がメイン行事です。
大がかりな行事ですので、多くのお寺などでどんど焼き前から受付と品の回収が行われています。

この 回収期間はおよそ1ヶ月から2週間と地域により幅があるため、 いつからいつまでなのかよく確認しましょう。

神社仏閣によって異なる
神社
お寺や神社によっては、 小正月や節分以外の時期 にもお焚き上げをしています。
また、いつからいつまでと期間を限定し、小正月とは別のお焚き上げ期間を決めているところもあります。

このような場合、お寺などは持ち込みや郵送で、処理したいものを受け付けます。
預けられた品がある程度の量になったらまとめて燃やすのです。

こういった形式ですので、 いつお焚き上げをするかは神社仏閣ごとに違います。

お焚き上げをするもの
だるま
何をお焚き上げするかは個人で決めてもよいのですが、よく対象として選ばれるのは

お守り、お札、絵馬
七夕や正月の飾り
だるま
人形、ぬいぐるみ
遺品
などです。
なぜそれらが対象となりやすいのか 、もう少し深く見ていきましょう。

お守り、お札、絵馬
絵馬やお守りをつうじ、私たちは願掛けをします。
また、札は神様が宿るといつも信じられてきました。

このようなものを 無下に扱うと神仏を粗末にしたことになります。
お守りなどは 感謝を込めて きちんと処分がするのが良いでしょう。

七夕や正月の飾り
七夕飾りには願い事を書きますし、お正月飾りには、家内安全や健康などの願いが込められています。
さらにしめ縄や神棚飾りなどは神様の拠り所となると考えられています。

このように人の思いが込められているものや、神様に縁が深いもの も、お焚き上げがふさわしいです。

七夕飾りはいつ処理するのかというと、 個人で燃やしたり、個々に神社に問い合わせをしてお焚き上してもらうケースが一般的 です。

だるま
達磨は縁起物です。
高名な僧侶・達磨大師がモデルになっていることも縁起が良いと言われる由縁です。

また願いを込めるときに左目を書き、願いが叶ったら右目を書きますよね。
このように達磨は

縁起が良い
人の思いを込める
という特徴があるため処分にはお焚き上げがよく選ばれています。
いつ達磨を処分するかですが、 願いが叶ったタイミング でする人がやはり多いです。

しかし、いつとは決めずにしばらく取っておき 処分しようと思った時点 で供養をする人もいます。

人形、ぬいぐるみ
形状が人や動物に近い人形やぬいぐるみには、 魂が宿りやすい と古来より考えられていました。
またいつも側にあった人形などには情が湧いていますよね。

このような人形を処分する場合 、ただのゴミとして捨てるのはしのびないと多くの人は感じてしまいます。
このため、人形などの処理にはよくお焚き上げが選択されています。

これらの処分をいつするかは人それぞれですので、個々にお寺や神社に供養を依頼する人が多いです。
また神社やお寺によっては 人形供養の日は毎年いつと決めて供養する ところもあります。

遺品
故人がいつも身に付けたり持ち歩いたりしていた品を処分することもあるでしょう。
しかし、 故人の思い出が詰まった品々は簡単にゴミに出せるようなものではありません。

そこでお焚き上げを依頼するのです。
いつのタイミングとは決まっていませんが、 ご遺族が決めた段階で菩提寺や葬儀社に相談し、遺品は処分されます。

お焚き上げをする方法
方法
お焚き上げの依頼方法ですが、以下の5点がよく選ばれています。

神社仏閣
葬儀社
仏壇仏具店
専門業者
自宅
それぞれについて見ていきましょう。

神社仏閣に依頼する
一番メジャーな方法は神社仏閣への依頼です。
どんど焼きなどの季節になれば、 神社などで大々的に古くなったお飾りや御守りの回収 が始まります。

またこの時期になるとお寺や神社から、回収やお焚き上げの日がいつなの告知がなされます。

葬儀社に依頼する
大がかりなお焚き上げが行われる時期以外にも、亡くなった方がいつももっていた品を処理をしたいこともあるでしょう。

しかし、 時期を外れると一体どこのお寺や神社が、いつお焚き上げをしているのかわかりませんよね。
その場合は、 葬儀社に相談 してみましょう。

葬儀社であれば、 いつもお焚き上げをしている神社などを把握 している可能性が高いです。

仏壇仏具店に依頼する
仏具5
仏具などの処分は、仏壇仏具店に相談できます。
仏壇仏具店も、立場上仏具などの供養をいつもしているお寺などを把握している店が多いです。

遺品整理専門業者に依頼する
遺品整理専門業者は、 亡くなった人が残したものを専門的に処理 します。
その処理方法には、お焚き上げも含まれています。

業者であれば、時期もいつからいつまでとはは限らず、お寺などでは焼却不可のものも対応するんあど適応範囲が広いです。

ご自身で行う
主に 小さな可燃物が対象 となりますが、縁起物などを庭で自分で処分することもできます。
自宅なら思い立ったときいつでも対応できます。

ただし燃やす行為は危険ですし、 くれぐれも周囲や自分に危険が及ばないかを確認 してから行いましょう。
方法としては

半紙の上に塩ひとつまみと、対象物を置く
対象物に一礼する
対象物と塩を半紙にくるんで火にくべる
火にくべる際は対象物に感謝の気持ちを持つ
火をしっかりと消す
以上の流れです。
火を扱う以上、必ず近くにバケツ1杯以上の水を準備して行いましょう。

お焚き上げの費用
49日のお布施費用
気になるお焚き上げの費用ですが、 依頼先により異なります。
こちらで

神社仏閣
遺品整理
専門業者
の価格相場について見ていきましょう。

神社仏閣に依頼する場合
神社仏閣にお願いする場合、次の2パターンが考えられます。

どんど焼きなどの行事
行事以外で個別に依頼
それぞれについての費用を見ていきましょう。
神社やお寺に依頼すると専門業者よりリーズナブルにすむケース が多いです。

しかし、神社仏閣によってはお焚き上げの時期がいつと決まっており、常に可能というわけではありません。
また、家電や重量物の処分は不可とするなど、対象物に制限があることがあります。

このような点が業者とは違います。

行事の時
行事の際は、およそ1ヶ月前から直前までお守りやお飾りを回収するところが多いです。
回収方法は、 境内などにある回収箱にお守りなどをいれるだけ です。

その場合の費用は多くが 無料から御賽銭程度 です。

行事以外の場合
行事以外で依頼する場合、以下のものをお願いすることが多いでしょう。

お守りやお札など
位牌
仏壇
神棚
人形
この際、 位牌や仏壇には閉眼供養という読経の儀式 が必要となります。
費用は、その読経料を含めた金額を提示しているところがほとんどです。

費用の相場ですが

項目    費用
仏壇    1万円~2万5,000円
神棚    3,000円~1万5,000円
位牌    5,000円~3万円
写真やお守り    3,000円程度(ある程度の量をひとまとめとして)
人形    5,000円~1万円
また費用を納める際の表書きですが、 神社へは「御焚き上げ料」 お寺には「焼納料」とするのが一般的です。
この費用をいつ支払うかですが、申し込みと同時に支払うところがほとんどです。

遺品整理専門業者に依頼する場合
遺品整理業者には、神社仏閣にお願いする物以外にも、以下のようなものをお願いすることができます。

布団
家具・家電
衣類
趣味の品
食器
これらの金額を1つ1つ提示している業者もありますが、 小物に関してはダンボールに入るものであれば、1箱いくらというように設定している業者がほとんど です。
その費用相場ですが

項目    費用
仏壇    3万円~10万円
神棚    2万5,000円~7万円
位牌    5,000円~4万円
写真やお守り    2,000円~5,000円(段ボール1箱程度の量)
人形    5,000円~
布団    1万円~
段ボール1箱(3辺の合計が100cm以内)    3,000円~1万円
段ボール1箱(3辺の合計が120cm以内)    5,000円~1万円
段ボール1箱(3辺の合計が150cm以内)    8,000円~1万5,000円
段ボール1箱(3辺の合計が150cm以上)    1万円~2万円
対象の種類にあまり制限がないことや、いつでも受け入れこともあり、 神社仏閣よりお焚き上げの費用が高額なことがわかります。

お焚き上げの費用に関しては、こちらの記事を参考にしてください。

お焚き上げの料金相場を位牌・仏壇・遺影等対象物ごとに解説
第三人生編集部

お焚き上げの注意点

費用や、いつという時期にこだわらなければどなたでもお焚き上げをしてもらうことができます。
しかし、 近年ではダイオキシンなどの環境問題や、近隣の住民に配慮してお焚き上げを自粛・縮小するお寺や神社が増えてきました。

そこで、お焚き上げを考える前に以下の点にも注意してみてください。

 1. お守りやお札は頂いた神社仏閣に返納
 2. 遺品の場合は故人の遺志を確認
 3. 手元供養や遺品整理を検討

お守り、お札などは頂いた神社仏閣に返納する
神社
お焚き上げを考える前に、返納を考えるのもおすすめです。
お守りなどは、 基本的に授与された神社仏閣へいつでも返納 できます。

どうしてもそれが無理なようなら、同じ宗旨宗派の神社仏閣へ返納するようにしてくださいね。
返納方法ですが、 神社やお寺に設けてある古札納所や納札所に御賽銭と一緒に入れる だけです。

回収されたお札などは、 お焚き上げに限らず然るべき処分 をされます。
またお焚き上げをお願いする場合も、基本的には授与した神社やお寺に依頼するのが決まりです。

遺品をお焚き上げするときは故人の意思を尊重する
遺品の処分をする場合、 亡くなった人の遺志を尊重しましょう。
どうしても誰かに受け継いで欲しい、いつまでも残しておいて欲しいと思う品がないかどうかを、 よく生前に話し合われておくのがおすすめです。

もし、形見として残して欲しい、使い続けてほしいと言われているものがあれば、それは手元に残しましょう。

手元供養や遺品整理も検討する
環境への配慮などから、 手元供養や遺品整理 が見直されています。
手元供養とは、一般的にご遺骨を加工しペンダントやミニ骨壺に入れ手元に残すことを指します。

この形式のように、 故人の遺品を手元に残し使えるものは使うといったスタイルが見直されています。
また遺品整理をし直し、他人に譲れるものは譲ることも勧められています。

もちろん、環境への配慮もあるのですが、ご遺族のためでもあります。
実際にいつまでに遺品整理をしようと決めると期日に間に合うように整理することが優先されます。

そして着々と実行したあとに、 亡くなった方の思い出の品が何も残ってないことに気付き寂しさを感じる人は多いのです。
このような事態を防ぐためにも、遺品の手元供養や再整理を勧める経験者たちは多くいます。

いつまでも大切な人を身近に感じられる手元供養の記事もご用意しています。
よろしければこちらも併せてご覧ください。

手元供養とは?骨壷・アクセサリーなどの種類や費用・口コミ、遺骨の扱いを解説
第三人生編集部

大切なものは心を込めてお焚き上げし、供養を
いつお焚き上げを行うかや供養の対象物についてなどを見てきました。
長く使ってきたものや遺品など、どなたも最後まで大切にしたいものをお持ちなのではないでしょうか?

そしてそういったものを処分する時が来たら、 お焚き上げ で供養してもらいましょう。
またはお焚き上げ以外にも近年注目されている 手元供養や遺品整理の検討 もおすすめです。

最後までものを大切にし、自分に一番合った方法で処分するようにしましょう。

❓ お焚き上げとは?いつ行う?
お焚き上げはお守りなどを火に入れて燃やす儀式を指す言葉です。節目や物を手放す際にも実施されます。詳しくはこちらをご覧ください。

❓ お焚き上げはいつの時期に行う?
お焚き上げは、1月や2月の年始の時期に行われます。神社によっては特定の時期に行う場合もあります。詳しくはこちらをご覧ください。

❓ お焚き上げで気を付けることは?
お守りやお札は頂いた神社に返すことが大切です。また、遺品は故人の希望を優先させることもポイントとなっています。詳しくはこちらをご覧ください。

❓ お焚き上げの代わりになる供養方法は?
手元供養がお焚き上げをしない供養方法に挙げられます。お墓参りの手間を減らすなどのメリットがあります。詳しくはこちらをご覧ください。

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