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趣味

2024.04.30

シニアの方に人気な御朱印帳の使い方を解説!もらう際の注意も!

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大人の女性に人気の御朱印集めに欠かせないのが御朱印帳です。
昨今は、神社・寺院オリジナルのものや通販などで豊富なデザインの御朱印帳を探すことができます。

しかし、御朱印は宗教儀式の一つなので決まり事やタブーがあります。
そこでこの記事では、御朱印帳の使い方や注意点などを紹介します。

シニアの趣味で人気な御朱印集め
御朱印
御朱印集めは、旅行や観光を兼ねて神社・寺院を訪問できるため、特に女性やシニアに人気のある趣味です。
御朱印とはそもそも何か、また御朱印の魅力・御朱印帳の使い方についても紹介します。

御朱印とは
御朱印は、そもそも神社や寺院における宗教儀式です。
御朱印の始まりは諸説ありますが、有名な説は巡礼者の写経(経典を書写すること)が由来という説です。

日本では昔から僧侶などの宗教家が修行の一環で、お寺や神社を巡った際に、経文を奉納する通例がありました。
納めた経文をもって、参拝した証とされていました。

その通例がだんだんと簡素化され、さらに大衆化されて御朱印になったと言われています。

御朱印の魅力
神社・寺院で御朱印に個性がある
アクティブになる
1. 神社・寺院で御朱印に個性がある
御朱印は、神社・寺院によって様々なデザインを楽しめます。
さらに御朱印を頂く時は、住職や神主が日付を筆でしたためて下さいます。

その時限定で頂ける御朱印は、特別感がありつい集めたくなります。

2. アクティブになる
全国の神社・寺院を訪れる御朱印集めをきっかけに外出が増えます。
また旅行感覚で外出できるので、趣味が増えアクティブになります。

神社・寺院に関する建設の歴史に詳しくなるなど教養も得られます。

御朱印帳の使い方①購入直後
御朱印
御朱印帳を買ったは良いものの、宗教に関する物なので決まり事やタブーが気になりますよね。
ここからは、御朱印帳の使い方や注意点について紹介します。

表紙に「御朱印帳」と記入する
御朱印帳には、蛇腹式・ノート式・紐とじ式と主に3つのタイプがあります。
いずれも中の仕様は異なり、デザインも豊富です。

表紙部分には大抵の場合、「御朱印帳」「納経帳」などと記載されています。
もしくはご自身で表題を書けるよう、白い短冊の用意があるものもあります。

その時は、ご自身で記入するか、神社・寺院にお願いすると書いて頂けるケースもあります。
表紙への文字入れは、こちらの希望なので無理に頼むのはやめましょう。

混雑具合や神社・寺院の負担を考慮して、無理強いするのは厳禁です。

表紙の短冊か裏側に「住所か名前」を書く
白い短冊に書く言葉には決まりはなく、使い方は自由です。
もし訪問先で御朱印帳を失くした時に備えて、自分の物だと分かるようにする方もいらっしゃいます。

表紙に個人情報を載せるのは気が引ける...という方は、表紙裏の1ページ目に書くのもおすすめです。

御朱印帳の使い方②1ページ目
御朱印 書く
実際の御朱印帳の使い方について紹介します。

1ページ目は使う?空けておく?
御朱印帳の使い方としては、最初のページは使っても、空けておいてもどちらでも大丈夫です。
ご自身の好きなような使い方で使って下さい。

使い方は、前述したように最初のページに住所・名前を記入するのもおすすめです。
最初に使う時、始めのページは空けて御朱印を押してくださるところがほとんどです。

御朱印帳の使い方③片面・両面
御朱印
御朱印帳の中身は、白い和紙で作できているのが一般的です。
そのため、 紙の表と裏どちらにも拝受できるようになっています。

各ページの使い方に決まりは定められていません。
しかし 片面・両面どちらの使い方を選んでも、良い点・悪い点があります。

特徴を加味し、御朱印帳の使い方の参考にしてみて下さい。

片面のメリット
片面のデメリット
両面のメリット
両面のデメリット
何を重要視するかがポイント
片面のメリット
まず片面の使い方の特徴を紹介します。
まず良い点は、一つ一つの御朱印を綺麗に保つことができる点が挙げられます。

ページを閉じた時に、御朱印の墨が別のものに写ってしまう心配を防ぐことができます。

片面のデメリット
逆にこの使い方の悪い点は、総ページの二分の一しか使えない点です。
同じ数を集めたとすると、単純に御朱印帳の冊数が増えてしまいます。

持ち歩く御朱印帳の冊数が増えてしまったり、保管場所を新たに設ける必要が出てきます。
また1ページ飛ばしになるので、御朱印帳の見栄えを第一に考える方にもおすすめしません。

御朱印帳のスペース全体に集めたいという方には、おすすめしない使い方と言えます。

両面のメリット
次に両面の使い方の特長を紹介します。
両面に頂く使い方の良い点は、一冊を最大限に使いきることが可能という点です。

御朱印帳に可能な限り沢山集める使い方をしたい方におすすめです。
連続して御朱印を頂けるため、後で見返した時に、一続きで眺めて楽しむことができます。

特に蛇腹式だと、元々紙が一枚の作りなので、より御朱印を楽しめます。

両面のデメリット
逆にこの使い方の悪い点は、墨が滲んでしまう可能性があるという点です。
墨が滲んで裏に写ってしまうと、せっかくの御朱印が台無しです。

墨が滲んでしまうのは、墨の量が多い・紙の厚さが薄いなどが原因です。
中のページは和紙でできている物がほとんどですが、どれも紙を厚くしたりなどして、対策は施してあります。

万が一を考えて、一つ一つ綺麗な状態で保管することを望む方は避けた方が良い使い方と言えます。

何を重要視するかがポイント
御朱印帳の使い方で、片面・両面それぞれの良い点・悪い点を紹介しました。
使い方は自由なので、上記で紹介した点とご自身が重視する点を考慮して、使い方を決めて下さいね。

御朱印帳の使い方④お寺・神社で分ける?
はてな
御朱印帳の使い方で特に迷うのが、御朱印帳を神社や寺院でそれぞれ分けるべきかです。
神社や寺院で専用の御朱印帳を作らなければいけないという使い方の決まり事はありません。

ルールはありませんが、御朱印帳は神社や寺院で分けて持つ方をおすすめします。
神社・寺院の御朱印が一緒になっている御朱印帳の場合、御朱印を頂けない可能性があるからです。

とは言え、御朱印帳が神社や寺院で一緒になっていることで御朱印が頂けないことは、あまりありません。
複数冊持ち歩くのが面倒だったり、御朱印を1冊にまとめたいといった場合は分けなくても問題ありません。

逆にこだわりがある方だったら、分けて持つのも問題ありません。
御朱印帳の使い方・持ち方は、ご自身に合った方法を選んで下さいね。

御朱印を貰う際の注意
注意
女性やシニアの趣味として人気のある御朱印巡りは、信仰に関わります。
そのため、 御朱印帳の使い方をはじめ、最低限の決まり事を守って行うことが大切です。

宗教関係者の方や信仰対象に失礼にならないために、以下の注意点を確認して下さいね。

必ず参拝してから貰う
時間を守る
書き置きをもらった場合
もらえる御朱印の数
必ず参拝してから貰う
どこの神社や寺院でも、御朱印を頂きたい時は必ず初めに参拝するのが決まり事です。
あらかじめ訪問する前に仏式・神式の参拝方法をおさらいしておくと良いです。

前述した通り、御朱印はお参りしたことを証明する物なので、始めにお参りするのは大前提です。

また場所は、大抵が授与所というところで頂きます。
訪問する前に、あらかじめ敷地のどこに授与所があるか調べておくとスムーズです。

時間を守る
大抵の場合、拝受できる時間が決められているところが多いです。
住職や神主にも都合があるため、必ず設定された時間内で訪問しましょう。

御朱印は商売とは異なるため、時間外に頂きに行くのはルール違反です。
神社や寺院は、御朱印以外にも年間を通して多くの行事や儀式を行っています。

法要や行事の関係で、一時的に授与所を閉める時間もあるので、前もって調べておくと良いです。

書き置きをもらった場合
あらかじめ、半紙に御朱印を用意しておくシステムを書き置きと言います。
住職や神主が、行事などの都合で直接授与出来ない時などに用意されていることが多いです。

書き置きを頂いた時は、のりなどで御朱印帳に直接貼りつけて保存します。
その時は、紙がへたってしまうので液体タイプではなくスプレータイプを選ぶと良いです。

もらえる御朱印の数
集める事を目的にしているなら、より多くの種類を集めたくなりますよね。
しかし御朱印を沢山収集するために、代わりに誰かへお願いしたり、一度に複数頂くことはできません。

御朱印は一人一体までというのが決められています。
これは本来の意味を考えると分かりますが、御朱印はそこを訪問した証明です。

御朱印は、その神社・寺院を訪問して参拝した人だけが拝受出来ると覚えておきましょう。

御朱印をもらえない場合がある
×
宗派によったり、タイミングの問題で拝受出来ない時もあります。
どんなケースがあるか、また注意点についても紹介します。

浄土真宗
有名なのは、宗派が浄土真宗の寺院は御朱印の扱いをしていないところが多いという事です。
しかし、 全国すべての浄土真宗の寺院で扱っていないわけではなく、一部です。

御朱印巡りが目的で訪問する時は、そこの宗派や、そもそも取り扱いがあるかについても調べておくと良いです。

住職・神主が不在
住職や神主がいらっしゃらない時も、残念ながら頂くことは難しいでしょう。
ほとんどの神社・寺院で、住職や神主が自ら御朱印を授与されています。

そのため、 行事や法要などで住職・神主が不在の時を避けて訪問してみて下さい。
いずれにせよ住職・神主が不在の時は、無理に御朱印をお願いせず、日を改めて訪問してみて下さい。

御朱印の料金
お金 相場
御朱印は300~500円が相場です。
神社や寺院で、独自の御朱印帳の販売があり、デザインを見て楽しむ事も出来ます。

デザインが豊富で、ページ内にも工夫が凝らしてあるため、購入するのも良いです。
神社・寺院独自の御朱印帳は1500~2000円ほどが相場です。

初穂料のマナー
御朱印を与えられた時に支払うお金のことを初穂料と言います。
初穂料の設定がないところもあるので、その時は相場の金額を納めると間違いありません。

また初穂料を頂かないと言われる時もありますが、その時はお賽銭箱に相場の金額を納めておくと良いです。
初穂料は、お釣りが出ないぴったりの金額を用意しておくと便利です。

万札や大きい金額で渡すとお釣りが多く大変になるため、あらかじめ数百円ほど用意しておくと良いです。

注意したい御朱印帳の使い方
注意点
一定の約束事を守って正しく使いましょう。

スタンプや写真を貼る
前に御朱印帳の使い方は自由と記しましたが、最低限の約束事を順守して使わなければなりません。
御朱印集めは、1冊にあらゆる土地の御朱印をコレクションする楽しみ方が出来ます。

御朱印を集めることに集中し過ぎて、御朱印・御朱印帳の本来の意味を見失う可能性があります。
御朱印帳に印すことが出来るのは御朱印のみです。

ノートのような使い方や、記念にスタンプや写真を貼るといった使い方もNGです。
御朱印帳の正しい使い方の範囲内で、自由な使い方を楽しんで下さいね。

基本の使い方を押さえて楽しい御朱印巡りを
御朱印帳の正しい使い方や決まりについて紹介しました。
御朱印集めは外出のきっかけになり、シニアにとてもおすすめの趣味です。

訪問した土地を観光したり、趣味が増えてより充実した毎日になります。
建設の理由や歴史を学ぶことで、知識も深まります。

ぜひお気に入りの一冊を見つけて、楽しんで下さいね。

おすすめの御朱印帳に関してはこちらを参考にしてください。

人気のかわいい御朱印帳10選!どこで買える?神社限定の御朱印も紹介!

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