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葬儀

2024.04.30

香典袋の中包・上包みの包み方!お札の入れ方や袱紗も

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お通夜やお葬式に参列する際は、香典を必ず持って行きますね。
お通夜やお葬式だけでなく、法事などにも持っていたことがある方もいらっしゃると思います。

そんな香典のお金の包み方について皆さん、正しく理解していますか?
今回の記事では、お金の包み方や袱紗の包み方を解説します。

香典袋の包み方
お札の入れ方から袱紗の包み方まで、説明します。

【図解】香典袋の中袋の包み方
中袋とは
最初に香典袋の中袋について見ていきます。
中袋とは、香典を包む際にお金を入れる白い無地の袋のことを指します。

香典袋は、お金を入れる中袋と中袋を包む外袋の2つの袋に分かれています。
それでは香典袋の中袋の包み方について見ていきましょう。

中袋の包み方
中袋は以下の白い無地の封筒です。
中袋の包み方と言っても、お札を封筒の中に入れるだけなので至って簡単です。

ただし、お札の向きには注意が必要です。
中袋のお札の向きには厳密な決まりはありませんが、一般的に行われている慣習をご紹介します。

中袋のお金を包む際は中袋の表側にお札の裏側になるようにします。

中袋の表側とは「金壱萬円也」と書かれた方です。
お札の表側とは肖像画が描かれた方です。

以下のイラストをぜひ参考にしてください。

香典 お札 入れ方 中袋 

【図解】香典袋の上包みの包み方
次に中袋を入れる上包みの包み方を見ていきます。

以下のような市販の不祝儀袋であれば、すでに折りたたまれているのでそれにしたがって行います。

その際には、水引は外さないように注意してください。
水引を上側にずらして、下の折り目を取り出しその部分から入れます。

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折り目がないものから行う場合についてご紹介します。

外包みの中央に中袋を置く
中袋の幅となるように縦に2回折りたたむ
最後に下、上の順に折りたたむ
最後の順序を上、下にするとご祝儀になってしまうので注意してください。


【図解】香典袋のお札の入れ方【中袋無し】
香典袋の中袋の包み方について紹介しましたが、中には中袋が付いていないものもあります。

そのような場合、以下の2つの選択肢があります。

奉書紙で代用する
中袋なしのまま
奉書紙で代用する
香典袋に中袋がない場合は、代わりに奉書紙を中包みとして代用することができます。

奉書紙とは和紙の1つで、お札を包む際に使用されます。
特に福井県の越前奉書がよく知られた奉書紙です。

それでは、奉書紙を用いたお札の包み方をご紹介します。

1.奉書紙の上に①のイラストのようにお札を置きます。
2.1、2の順に下側の角を折っていきます。
3.②のように上の右角をお札に合わせて折ります。

香典 包み方 前半
4.お札の大きさに沿って上の左角に向かって折っていきます。
5.出来上がりは④のようになります。

香典 包み方 後半
中袋なしのまま
中袋を使用せずに香典としてお渡しすることができます。
不祝儀の場では二重というものは縁起の悪いものとされています。

法事などで僧侶の方にお渡しするお布施を例として挙げます。
お布施は封筒に入れてお渡しすることができます。

その際には二重封筒はふさわしくありません。
二重にすることで、「不幸が重なる」と考えられているためです。

香典袋に話を戻します。
先ほども述べました通り、香典袋は中袋と外袋に分かれています。

「あれ、二重になってる?」と考えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

中袋を用いることが失礼に当たるわけではありませんが、二重を避けるために意図的に中袋のない香典袋を使用する方もいらっしゃいます。

実際、中袋の付いてない香典袋も売られているほどです。
ただし、中袋の有無で悩んだときは中袋を用意するのが妥当でしょう。


【図解】香典袋の書き方
香典袋の包み方を色々と見てきました。
加えて香典袋に記入すべき内容について見ていきます。

記入する内容は以下の3つに分けてご紹介します。

中袋
外袋
外袋(中袋がない場合)
それぞれ見ていきます。

中袋
中袋に記入する内容は以下の3つです。

香典の金額
住所
氏名
香典の金額を表側、贈る側の住所・氏名を裏側に記載します。
以下のイラストをご参照ください。

香典 お札 入れ方 中袋 
金額を記入する際は、漢数字・大字を用います。
漢数字・大字に関しては後の「香典袋のマナー」で詳しくご紹介していますのでそちらをご覧ください。

外袋
表書き
氏名
表書きとは何の贈り物なのかを明記するものです。
仏教の場合ですと、以下のイラストのように「御霊前」と記載するのが一般的です。

氏名は表書きの下に記入します。
複数人で贈る場合は連名にする必要があります。

連名の書き方に関しては「香典袋のマナー」で詳しくご紹介していますのでそちらをご覧ください。

香典 表書き
表書きの内容を宗教別にまとめました。

宗教・宗派    表書き
仏教(49日忌前)    御霊前・御香料など
仏教(49日忌後)    御仏前など
浄土真宗など一部仏教宗派    御仏前など
神道    御霊前・御玉串料など
キリスト教    お花料・御霊前など
仏教でも浄土真宗や臨済宗などの一部の宗派では、「御霊前」が好ましくないものもあります。

また、キリスト教でもプロテスタントでも「御霊前」が好ましくありません。
参列する葬式や法事の宗派に従った表書きを記入する必要があります。

外袋(中袋がない場合)
中袋がない場合は表側と裏側にいくつか記入します。

表側
表側には以下の2つを記入します。
中袋がある場合の内容と変わりません。

表書き
氏名
裏側
裏側には以下の2つを記入します。
中袋がない分の不足した情報を、外袋の裏側に記入するイメージです。

香典の金額
住所

【マナー】香典袋のマナー
香典袋のマナーについてご紹介します。
以下の点が挙げられます。

新札を避ける
漢数字・大字
連名
新札を避ける
不祝儀の際は、新札を避けるのがマナーです。
「きれいな方がいいのでは?」と考える方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、新札は遺族に失礼に当たることもありますので避けましょう。
新札にすると、「あらかじめ不幸を予想していた」と捉えられる可能性があります。

本来、香典とは訃報を聞いて急遽用意するものなのです。
しわの付いたお札にします。

ただし、破れている、汚すぎるお札はやめましょう。

漢数字・大字
香典に数字を記入する際は、漢数字や大字を用います。
以下の表にまとめましたのでご活用ください。

一般的な文字    香典で用いられる漢字
1    弌・壱
2    弐
3    参
4    四
5    五・伍
6    六
7    七
8    八
9    九
10    拾
万    萬
円    圓
連名
先ほども述べました通り、香典を複数人で贈る場合は外袋の表側に連名で記入します。

例えば、夫婦で贈る場合は以下のイラストのように、右側に夫の氏名、左側に妻の名前だけを記入します。

香典 夫婦
友人などの有志で贈る場合は以下のイラストのように記入します。
右側に立場が上の人間の名前が来るようにします。

香典 連盟
ただし、以上のように外袋の表に連名できる人数は3名程度までです。
それ以上になる場合は「友人一同」などとまとめ、香典袋の中に贈る側の人間の住所・氏名が記載された目録を同封しておくのがマナーです。

香典袋の書き方に関しては、こちらも参考にしてみてください。

【図解解説】香典袋の書き方!表書き・中袋・裏面はどう書く?宗教別にも
第三人生編集部

香典袋の渡し方
以上までが香典を完成するまでに知っておいていただきたい内容でした。
続いて、香典をお渡しする方法について見ていきます。

香典袋を渡す方法に関しては、以下の2つの項目に分けてご紹介します。

渡すタイミング
渡す際の一言
渡す際の作法
渡すタイミング
香典袋を渡すタイミングは、受付の際が基本です。
お通夜やお葬式では会場の入り口付近に受付が設置されていることがほとんどです。

受付の際に記帳し、お悔やみの一言を添えてお渡しします。
ちなみに受付に立たれている方は遺族の知人や親族に任せて、遺族が立たないことが多いです。

「遺族ではないならお悔みの一言ではないのでは?」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、その場合でもお悔やみの言葉を述べましょう。

中には小規模で行う場合、受付がないお通夜やお葬式があります。
その場合は以下の2つが考えられます。

遺族に直接渡す
祭壇に供える
渡す際の一言
先ほども述べましたが、受付や遺族と対面した際はお悔やみの言葉を添えます。
お悔やみの言葉の一例は以下に示します。

「この度はお悔やみ申し上げます」
「ご愁傷さまでございます」
以上のお悔やみの言葉を述べた後に、香典袋を袱紗(ふくさ)から取り出しお渡しします。
その際にも一言添えます。

「御霊前にお供えください」
以上の言葉を述べて渡すのが妥当でしょう。

渡す際の作法
最後に香典袋をお渡しする際の作法を見ていきます。
お渡しする際は、香典袋を袱紗から取り出します。

袱紗に関しては後で詳しくご紹介しますのでそちらをご覧ください。

受付で渡す場合は、受付についてから取り出します。
受付待ちで取り出すのは早すぎますので好ましくありません。

香典袋を袱紗から取り出す
袱紗を折りたたみ、その上に香典袋を置く
文字が相手側になるようにして渡す
ここで注目してほしいのが、香典袋を袱紗の上に置いた状態で渡す点です。
香典やお布施などは渡す際は、本来お盆の上に置いてお渡しします。

香典を手で直接渡すのは不適切です。
ここでは、袱紗の上に置いてお渡しするのがマナーです。


香典の金額
香典の金額は、故人との関係や贈る側の年齢によって異なります。
表にまとめました。

関係    20代    30代    40代    50代
祖父母    1万円    1~2万円    1~2万円    1~5万円
親    5万円    5~10万円    5~10万円    5~10万円
兄弟    1~2万円    3~5万円    3~5万円    3~5万円
叔父・叔母    1万円    1~2万円    1~2万円    1~3万円
友人など    5千~1万円    5千~1万円    5千~1万円    5千~1万円
香典の金額に関しては、こちらも参考にしてください。

香典のお金の相場は?お札の入れ方や選び方、渡し方も解説
第三人生編集部

【図解】香典袋のふくさでの包み方
最後に香典袋の袱紗(ふくさ)についてご紹介します。

袱紗(ふくさ)とは
袱紗とは、風呂敷よりも小さな方形の絹布のことです。
香典袋を持ち運ぶ際は、袱紗に包みます。

祝儀の贈り物の際にも用いられます。
祝儀では赤色など明るい色の袱紗、不祝儀では紫色や紺色などの暗い色の袱紗が用いられます。

袱紗の包み方
香典袋の袱紗の包み方について見ていきます。

袱紗を広げ香典を中央よりやや右側に、以下の①のように置きます。
次に左側の角を②のように折ります。
袱紗 包み方 前半
3.下の角、上の角の順番に同様に折ります。
4.最後に左側の角を④のように折り、爪で止めます。

袱紗 包み方 後半
以上で完成です。

ふくさとは?弔事用の色や不祝儀袋の包み方!購入場所や代用品も
第三人生編集部

香典袋のマナーにも十分注意を
香典袋の包み方を中心にご紹介してきました。
中袋や奉書紙(中包み)、袱紗の包み方はぜひイラストをご参考ください。

香典袋を渡す機会は、お通夜やお葬式の場がほとんどでしょう。
お通夜やお葬式は、まだ故人が亡くなられて数日しか経過していない状況で行われます。

遺族にとってはまだ傷も癒えていないことと思われます。
小さなことですが香典のマナーや作法一つで、遺族の失礼に当たってしまうことも考えられます。

なるだけ遺族のお気持ちを考えて、お通夜やお葬式に臨みましょう。
その際の香典袋の香典袋にも十分と注意を払いましょう。

ぜひご参考下さい。

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