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葬儀

2024.05.01

初七日はいつ?繰り上げ法要・繰り込み法要は?所要時間も解説

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皆さん、初七日についてご存知でしょうか。
初七日には葬儀後に行われる最初の法要が行われ、遺族は故人への供養を行います。

初七日は文字の通り7日のことを表していますが、最近では7日に関係なく法要が行われたりします。
今回の記事では、初七日はいつのことなのか、そもそも初七日は何なのかなど、初七日に関して見ていきます。

初七日とは
一般的に 初七日(しょなぬか、しょなのか) とは、 死後6日目 のことです。

「7日目じゃないの?」と思ったのではないでしょうか。
その場合、 故人の命日を1日目と数えての7日目 です。

例えば故人が金曜日に亡くなった場合、初七日は翌週の木曜日のことですので注意が必要です。

初七日の意味
この日に僧侶や遺族、親族などを招いて法要を行います。
これを 初七日法要 と言います。

なぜ法要を行うのでしょうか。
仏教では、 人が亡くなると7日ごとに生前の行いから閻魔大王などの十王から裁きが下されると考えられています。

7回目の裁きにて地獄や浄土などの行き先が決まります。
7日✖7回目=49日のときのことを49日忌や忌明けと言います。

初七日とはその裁きが行われる最初の1回目のことなのです。

その日に故人の霊は三途の川にたどり着きます。
三途の川には流れの緩やかな場所や急な場所があり、裁きによって三途の川の流れが決まります。

故人が緩やかな流れを渡れるようにと願って法要が行われます。

その他にも二七日、三七日、四七日・・・と七七日まであります。
遺族は49日忌まで7日ごとに法要を行います。

これらの法要をまとめて、忌日法要や中陰(ちゅういん)の七仏事、中陰法要などと呼びます。

ちなみにそれぞれにおける裁きの内容は以下の通りです。

忌日法要    裁きの内容
初七日    生前の殺生
二七日    生前の盗み
三七日    生前の不貞
四七日    生前の嘘
五七日    生前の罪状
六七日    生まれ変わる条件の決定
七七日    6つの世界から故人の行き先が決定
本来の初七日はいつ
はてな
先ほども述べましたが、 初七日とは故人の命日を含めて7日目 のことです。
本来は、この日に法要が行われます。

京都など一部の地域や宗派によっては、ご逝去の前日を1日目と考えることがあります。

そちらに関してはお寺の僧侶などに確認しておくことをお勧めします。
最近ではこの日に行われることの方が少なくなってきました。

その他の日に行う例について見ていきます。

繰り上げ法要の初七日はいつ
葬儀
繰り上げ法要とは、葬儀を行い火葬した後に法要を行うこと を指します。
火葬場から葬儀場まで戻って法要を行う特徴から、戻り初七日とも呼びます。

繰り上げで葬儀・火葬と同日に済ませてしまう法要のことです。

最近ではこの繰り上げ法要が増加しています。
命日を数えてお通夜は2日目、お葬式は3日目に行われることが一般的です。

初七日は命日を数えて7日目と先ほど述べました。
その間は3日しかありません。

かつては一家全体として一緒に住んでいたり近場に住んでいたりすることが多かったですが、近年の核家族化などを背景に、家族が遠方に住んでいる方も少なくないのが現状です。

お通夜・お葬式と分けて来てもらうのは遠方の方にとって何かと手間が多いです。

そこで、 葬儀と同日に済ませてしまう方が増えているのです。

繰り込み法要の初七日はいつ
火葬場 遺骨処分
繰り込み法要とは、葬儀の後に法要を行ってその後に、火葬をすること を指します。

お葬式に続いて行われる特徴から式中初七日とも呼びます。
お葬式と火葬の間に繰り込んで同日に行われる法要のことです。

こちらも繰り上げ法要と同様の理由です。

繰り上げと繰り込みの違い
上で述べました通り、行われるタイミング以外に以下の違いがあります。

参列者の数
火葬や繰り上げ法要では、家族や一部の関係の深い方で行われることが一般的です。
一方、繰り込み法要では葬儀参列者にそのまま参列してもらうこととなります。

そのため、 本来火葬や初七日に参列しない方にも参列してもらうので、参列者の方には時間が長くなってしまうことが特徴として挙げられます。

沖縄での初七日はいつ
沖縄
沖縄でも初七日はあり本州などと同様に故人の命日から数えて7日目に行われます。
しかし、本州などと比べると供養などのスタイルが少し異なります。

沖縄の初七日
沖縄では故人の供養を行うことを焼香(スーコー)と呼び、初七日から七七日までの7日ごとに行われる法要のことを七日焼香(ナンカスーコー)と言います。

また、ナンカスーコーは以下の2つに分けられます。

ウフナンカ
マドゥナンカ
ウフナンカとは七日焼香の奇数回目(初七日・三七日・五七日・七七日)のこと、マドゥナンカとは偶数回目(二七日・四七日・六七日)のことを指します。

また、それぞれで読み方も異なります。

七日焼香    読み
初七日    ハチナンカ
二七日    タナヌカ
三七日    ミナンカ
四七日    ユナンカ
五七日    イチナンカ
六七日    ムナンカ
七七日    シチナンカ
葬儀から初七日までの期間毎日墓参りを行ったり、告別式後すぐに納骨を行ったりなど沖縄では独自の風習が見られます。

しかし、近年では本州などと同様に沖縄でも繰り上げ法要が行われることが増加しており、法要の内容も同様のものとなりつつあります。

沖縄独自の風習
かつての沖縄では風葬(死体を雨風にさらして風化するのを待つ方法)や洗骨(骨を洗う)するなど、独自の風習がありました。

沖縄独自の風習を一部ご紹介します。

お通夜で読経しない
香典は高額にしない
妊婦などは参列しない
葬儀翌日から初七日まで朝早くに墓参り
お通夜で読経しない
沖縄のお通夜では僧侶の読経供養を行わない家が多いです。
遺族は弔問客の対応をする程度で、弔問客は挨拶してそのまま帰ります。

香典は高額にしない
香典はあまり高額な金額を香典に包むことはありません。

なぜならば、沖縄では毎法要ごとに香典を持参するからです。
前もって繰り上げ法要であることが伝えられることもありますので、参列者はあらかじめ香典のに包む金額を用意することができます。

妊婦などは参列しない
沖縄では死を穢れとして受け止め、穢れが妊婦に移ることを危惧して妊婦の方の参列が望ましくないとされています。

主に妊婦の方を気遣うというよりは、おなかの中の赤ちゃんを気遣ってのことです。

妊婦だけでなく、赤ちゃんの父親も、その家族も参列が好ましくない場合もあります。
ご自身が該当なさる場合は事前に喪主側に相談しておきましょう。

初七日法要の所要時間
時間
法要で行うことは具体的に以下の内容です。

読経
焼香
精進落とし
僧侶の方の読経が行われ、参列者の焼香をする一般的な法要と内容は特に変わりません。

法要後に精進落としと呼ばれる会食の席が設けられることが多いです。

精進落とし
精進落としとは本来、49日忌の法要後に振る舞われる食事のことを指します。

かつては、遺族は49日忌まで魚や肉などが含まれない精進料理を食べるのが風習としてありました。

精進料理から通常の食事に戻る際の食事が精進落としでした。
時代の流れと共にその風習は薄れ、現在では法要後に僧侶や参列者の方への労いとして振る舞われるものとなりました。

法要の時間
上で述べました通り、読経・焼香に加えて精進落としと呼ばれる食事の席が設けられます。

それら 全体でおおよそ2~3時間はかかる ことを想定しておくと良いと思います。

タイムスケジュール
法要単体で行う場合、午前中に始めることが多いです。
目安として9時~11時くらいが良いでしょう。

例えば10時から始めた場合、13時くらいまで行われます。

繰り上げ法要で行う場合、お葬式は12時くらいから始めることが多いです。

12時から始めた場合、お葬式が終わるのが13時程度、その後遺体の火葬などを行いますので、15時半ごろから法要が始めて、全体として18時頃だと考えられます。

繰り上げや繰り込みが増加傾向
今回の記事では初七日法要がいつ行われるのか具体的に以下の流れで見てきました。

初七日は命日を1日目として7日目のこと
地域や宗派によっては命日の前日を1日目とすることも
同日に「お葬式⇒火葬⇒初七日」の順番でやるのが繰り上げ法要
同日に「お葬式⇒初七日⇒火葬」の順番でやるのが繰り込み法要
沖縄独自の風習があったが近年は本州と同様になりつつある
初七日法要の時間は2~3時間程度
最近では遠方の親族のことも考えて本来の日程ではなく、葬儀と同日に行う繰り上げ法要や繰り込み法要が増加しています。

「手間を省くためとは一緒にしていいの?」と近年の傾向に疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。

何よりも大切なことは故人を想うことです。
供養する思いがあれば時期は関係ないのではないでしょうか。

初七日に関しては以下の記事にて解説しています。

初七日とは?数え方は?施主の準備や挨拶!参列者のマナーも解説
初七日とは?数え方は?施主の準備や挨拶!参列者のマナーも解説

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