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葬儀

2024.05.01

忌中見舞いとは?時期・時間・持ち物!現金を渡す時のマナーや服装も

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忌中見舞いという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
忌中とは故人が亡くなってから四十九日間を指し、その間に遺族の見舞いに行くことを忌中見舞いと言います。

故人を失った家族に早く元気になってもらうためのが、主な目的です。
今回は忌中見舞いとはどういうものなのか、何を持参すればよいのか、などご紹介していきます。

この記事で解決される疑問

忌中見舞いをする際のマナーは?

忌中見舞いのお返しはどうする?

忌中見舞いをする時期は?
忌中見舞いとは
はてな
忌中見舞いとは故人が、亡くなって四十九日の間に遺族を見舞いにいくこと です。
ここでは、喪中との違いや忌中見舞いの由来など、以下の3点について、ご紹介します。

忌中と喪中の違い
忌中見舞いの概要
忌中見舞いの由来
忌中と喪中の違い
忌中と喪中の違いは、故人が亡くなってからの期間です。
忌中は四十九日なのに対し、喪中は亡くなってから1年間 のことを指します。

四十九日法要が終わると、忌中は終わりを迎えることになり、そのことを「忌明け」と呼びます。

ちなみに忌中が四十九日間というのは仏教の考え方で、 神式では五十日 になるので注意しましょう。
キリスト教の場合は忌中という考え自体がなく、 亡くなってから1か月後の昇天記念日 を忌明けとして考えます。

忌中と喪中に関しては、こちらの記事を参考にして下さい。

忌中の期間や喪中との違いは?忌中の過ごし方や避けるべきこと
第三人生編集部

忌中見舞いの概要
忌中見舞いは故人が生きている時にお見舞いに行けない場合、通夜・葬儀に参列できなかった場合に伺います。
忌中見舞いとしての現金やお供え物 を持参するのが、一般的です。

伺ったときには葬儀に参列できなかったことに対する謝罪や、お悔やみの言葉を伝えましょう。
忌中見舞いはあくまで遺族に対して行うことなので、 遺族の心によりそった言葉かけが大切です。

地域によっては通夜・葬儀の両方に参列する方が、通夜でお供え物を持参することを指す場合もあります。
この場合は、「悲しみが大きい中、葬儀の準備で大変でしょうが頑張ってください」という意味が込められます。

忌中見舞いの由来
日本では昔から、人が亡くなることはけがらわしいものとされてきました。
そのため、忌中は故人への供養に重きをおき、けがれを家の外に出さないようにするという考えがあります。

忌中に 不要な外出やお祝い事への出席を避ける という風習は、今でも残っている地域が多いでしょう。

忌中見舞いは自宅で悲しみと向き合っている遺族に対して、心痛を見舞うということに由来しています。
ですので、忌中見舞いは 故人の死を悼むというよりも、遺族への心遣いが主な目的となっています。

忌中見舞いの時期・時間
仏壇 開き
忌中見舞いは、どのような場合に伺うとよいのでしょうか。
また、亡くなってからどのくらいで伺うのがよいのでしょう。

遺族に対して失礼の無いよう、 忌中見舞いの時期に関するマナーについてご紹介 していきます。

どういう時に行うのか
忌中見舞いは、 故人が生きている間にお見舞いに行けなかった場合や、通夜・葬儀に参列できなかった場合 に行います。
個人的な理由で都合がつかなかった時などに、伺うとよいでしょう。

最近は 家族葬が増えているので、香典を辞退されてしまった 、というパターンもあります。
また、亡くなったのを知ること自体が遅く、 すでに葬儀が終わっていた 場合にも忌中見舞いに伺うとよいでしょう。

適した時間とは
忌中見舞いに行く場合は、葬儀が終わったあとできるだけ早めに伺うのがマナーです。
ただし、葬儀後はいろいろな手続きなどに追われている可能性も、考えなければいけません。

そのため、現実的には 葬儀から3日後~49日法要までの間に伺うとよいでしょう。
逆に遅すぎても遺族も迎える準備が大変ですし、悲しみを思い出させてしまうので、よくありません。

遺族の都合もありますから、 伺う前に電話やメールで遺族の都合を確認する のを忘れないで下さい。

忌中見舞いの持ち物
忌中見舞いには、 現金やお供え物を持参するのがマナー です。
ここでは、現金とお供え物についての相場や具体的な中身などについてご紹介します。

現金
お金
忌中見舞いは、通夜や葬儀に出席できなかった場合に伺うので、香典代わりとして現金を持参するのが一般的です。
現金を持参する場合、 不祝儀袋に入れて持参しましょう。

現金についての相場や封筒の書き方などは、次の 「忌中見舞いで現金を渡す時のマナー」で詳しくご紹介します。

お供え物
お供え物を持参する場合は、 お菓子や線香などの消え物 を用意するのがマナーです。

お菓子を持参する場合は、生ものではなく、日持ちする物を持参しましょう。
個装してある物の方が分けて食べやすいので、個装したお菓子であればよりよいです。

また、 一緒に手紙を添えるとより丁寧なお供え物となります。
手紙はお悔やみの言葉や、通夜・葬儀へ参加できなかったことへのお詫びなどを書いてください。

渡す際には遺族へ渡すのではなく、仏壇に手を合わせる際に、仏壇の横にお供えするようにしましょう。

のしの書き方
お供え 御供 のし紙
のしを書く場合、上の段に 「忌中見舞い」や「お供え」 と書きます。
下の段には、フルネームを書きましょう。

忌中見舞いは基本的に 薄墨で書くので、 間違えないよう注意してください。

忌中見舞いで現金を渡す時のマナー
香典
忌中見舞いの多くは、香典代わりに現金を持参します。
現金を持参するときに 遺族に失礼の無いよう、マナーをおさえておきましょう。

金額の相場
渡し方
封筒
封筒の書き方
以上の4つについて、ご説明していきます。

忌中見舞いで現金を渡すときのマナー①:金額相場
忌中見舞いで持参する現金の金額は、 故人との関係性で変わってきます。
おおよその相場をご紹介するので、参考にしてください。

関係    金額
仕事の関係者    3千円~5千円
友人・知人    3千円~5千円
親交の深い友人    5千円~1万円
親族    1万円程度
また、基本的には年齢が上であれば、その分金額も大きくなります。
上記の値段と自分の年齢を考慮して、金額を決定しましょう。

金額に迷う場合は、親戚や共通の友人・知人に聞いてみるのもよいかもしれません。

忌中見舞いで現金を渡すときのマナー②:渡し方
お供え物と同様で、 仏壇に供えるのがマナーです。
遺族に対して「香典をお供えさせていただいて、よろしいですか?」と、声掛けをしてお供えしましょう。

もしも仏壇を置いていない場合は、遺族へ直接手渡ししてよいです。

忌中見舞いで現金を渡すときのマナー③:封筒
香典 書き方
忌中見舞いで現金を持参するときには、 不祝儀袋を使用します。
水引の色は白黒や銀、白の物を選びましょう。

「不幸ごとを繰り返さない」という意味を込め、 結び切りの不祝儀袋を使用します。
袋のパッケージに使用目的が書いてあるので、不安であれば確認してみましょう。

忌中見舞いで現金を渡すときのマナー④:封筒の書き方
香典 御霊前
四十九日より前であれば、不祝儀袋の表には 「御霊前」 と書きます。

ここで注意が必要なのは、宗派による違いです。
浄土真宗では「御仏前」、キリスト教では「御霊前」や「御花料」 となるので、事前に確認しておきましょう。

もしも四十九日過ぎてから伺う場合は、「御仏前」になるので、こちらも注意が必要です。

御花料に関しては、こちらの記事を参考にして下さい。

御花料(お花料)とは?相場や書き方、渡し方を解説!お花代との違いも解説
第三人生編集部

忌中見舞い時の服装
忌中見舞いの服装として、 喪服と思うかもしれませんが、この場合、喪服は相応しくありません。
喪服や黒い服は亡くなったことを思い出させ、遺族が心の傷を癒す邪魔になってしまうと言われています。

忌中見舞いは「平服」でよいとされているので、地味な色でシンプルな洋服を選びましょう。
ここでは、男性の場合と女性の場合に分けてご説明していきます。

男性
男性 平服
忌中見舞いの場合は、 「平服」でよいですが、デニムなどカジュアルな装いはマナー違反 です。
男性はジャケットにスラックスなどとし、色は紺やグレー、茶色など地味な色にしましょう。

派手な腕時計などの装飾品も、もちろん相応しくありません。
アクセサリー類は、結婚指輪程度で留めましょう。

遺族に失礼の無いよう、 清潔感のある服装 を心がけてください。

女性
女性 平服
女性も男性同様、「平服」でよいです。

ワンピースやアンサンブルなど、シンプルな洋服を選びましょう。
色は紺やグレー、ネイビーなど、地味で落ち着いた色がよいです。

また、 目立つネックレスやイヤリングなど、装飾品を身に着けるのはマナー違反 です。
結婚指輪以外のアクセサリー類は、使用を控えましょう。

過度な露出のある服装も忌中見舞いにはふさわしくありません。
親族が亡くなったばかりで、悲しみから立ち直ろうとしている家族に対して、失礼のない服装を選んでください。

平服に関しては、こちらの記事を参考にして下さい。

【図解】平服とは?女性・男性の葬儀での平服を解説!バッグや化粧も
第三人生編集部

忌中見舞いのお返し
香典返し
基本的には、 忌中見舞いのお返しは必要ありません。
しかし、忌中見舞いに来ていただいたら、お返しをした方がよいのでは、と悩む方も多いでしょう。

ここでは、忌中見舞いのお返しについて、以下の3点をご紹介していきます。

お返しは必要ない
お返しに適したもの
お返しの金額相場
お返しは必要ない
忌中見舞いは香典ではないので、基本的には お返しは必要ない とされています。
そのため、忌中明けに挨拶状を送る程度でも、マナー違反とはなりません。

しかし、頂いた相手や金額によっては、お返しをしないと落ち着かないこともあるでしょう。
その場合には、忌明けの後にお返しを送るのがよいです。

忌中に物を送ることは、「死というけがれを家の外に出すこと」として好まれません。

お返しに適したもの
「不幸をひきずらないように」という意味を込めて、 消え物を送るのが一般的 です。
具体的には コーヒーやお茶などの飲み物、お菓子 などです。

消え物にこだわらない場合は、 タオルや洗剤などの日用品など でも問題はありません。
しかし、お茶や日用品など個人の好みがあり、なかなか品物を決められないことも多いものです。

そのようなときは、カタログギフトを贈るのもよいでしょう。
カタログギフトであれば、個人の好みやしきたりをあまり気にせず贈ることができるので、便利です。

お返しの金額相場
忌中見舞いのお返しの金額としては、 頂いた金額の1/3~半額を目安 にしましょう。
お返しを送るとき、頂いた金額を忘れてしまってはいけないので、頂いたときにメモしておくのがおすすめです。

【コラム】御淋し見舞いとは
お供え物
御淋し見舞いとは、通夜と葬儀の両方出席する方が、通夜にお供え物を持っていくことです。
中部地方や東海地方の一部で残っている風習であり、 「忌中見舞い」とも呼ばれます 。

御淋し見舞いについて、以下の3点をご紹介していきます。

御淋し見舞いの概要
御淋し見舞いの品物
御淋し見舞いの金額相場
御淋し見舞いの概要
忌中見舞いは知人や近所の方などが 亡くなったとき、通夜でお供え物を渡すこと です。
遺族に対して、故人に対する慰めや、通夜・葬儀を乗り越えるエールとして、お供え物を贈ります。

故人へのお悔やみを伝えるというよりは、遺族を気遣うことが御淋し見舞いの目的 です。
心優しく気遣いに長けた、日本人らしい風習とも言えるでしょう。

御淋し見舞いの品物
御淋し見舞いの品としては、 お菓子や線香、酒、現金などを持参します。
お菓子は通夜の席でふるまったり、持ち帰ったりすることもあるので、個装されているものがよいでしょう。

また、すぐに食べられるか、冷蔵保存できるかも分からないので、常温で日持ちするものがおすすめです。

御淋し見舞いの相場
御淋し見舞いの金額相場は、 およそ3千円~5千円です。
故人、遺族との関係性にもよりますが、相手が気を遣わない程度の金額で準備するのがよいでしょう。

現金を用意する場合も同様で、相手が気を遣わない程度、3千円~5千円で構いません。

遺族のことを第一に考え忌中見舞いに伺いましょう
この記事の結論は以下の通りです。    

忌中見舞いではグレー・紺・黒のスーツ・ワンピースを着用します。お金は3000円から1万円包みます。
忌中見舞いのお返しは特に必要ありません。いただいた金額の半額ほどのお茶やタオルを渡します。
葬儀後3日から49日までに行います。うかがう前に遺族の都合を聞くことも大切です。
遺族は、故人が亡くなってから、不快悲しみに暮れています。
通夜・葬儀に出席できなかったときは、故人へのお悔やみと遺族の見舞いを兼ねて、忌中見舞いに伺いましょう。

ただし、 故人や遺族を思うばかりに、相手の都合を無視してはいけません。
伺うタイミングなどによっては、かえって迷惑になってしまう可能性もあります。

伺う時にはあまり長居せず、 「何かあった時は手伝うから声をかけてね」と、声をかけるとよいです。
お互いに気分を損ねることのないよう、マナーに気を付けて忌中見舞いを行いましょう。

❓ 忌中見舞いとは?
命日から49日の間に遺族に見舞いに行くことを指します。故人の生前見舞いに行けなかった場合・葬儀に参列できなかった場合現金やお供え物を持参して伺います。詳しくはこちらをご覧ください。

❓ 忌中見舞いに適した時期や時間は?
葬儀から3日後から49日までの間に伺います。また、伺う時間は遺族に希望を聞き都合を確認することも大切です。詳しくはこちらをご覧ください。

❓ 忌中見舞いに必要な持ち物は?
お菓子やお線香などのお供え物を持参しましょう。また、現金は3000円から1万円が相場で、故人との関係で金額が増減します。詳しくはこちらをご覧ください。

❓ 忌中見舞いの服装とは?
グレーや暗い紺の色味のスーツ・ワンピースといった平服を着用します。遺族に悲しみを与える喪服を着用しないのもポイントです。詳しくはこちらをご覧ください。

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