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葬儀

2024.05.01

葬式饅頭とは?由来や地域差、費用相場を紹介!おすすめの食べ方も

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お葬式の際、葬式饅頭をもらう事があります。最近はお葬式のやり方もたくさんあり、もらう機会は昔に比べて減りましたが、全く無くなった、という訳ではありません。

この葬式饅頭ですが、そもそもどういう物なのでしょうか。葬式饅頭が持つ意味や地域差、費用相場や美味しい食べ方等、葬式饅頭の事について詳しく解説します。

葬式饅頭とは
葬式饅頭
葬式饅頭は、お葬式や法事等の時に配られる饅頭です。

お葬式に参加すると、熨斗紙に巻かれたお饅頭をもらったり、お通夜の席にお饅頭が置かれていたりする事があります。

この饅頭が、葬式饅頭です。

この饅頭は手のひらに乗る程度の大きさの物が多く、丸く成形された物や、楕円形の物があります。

主な材料としては、皮は 小麦粉や米粉等 が使われており、一般的な饅頭と変わりません。

中身は 漉し餡や粒あん等の、あんこ です。

製法は蒸したり焼いたりといった方法が一般的になります。

葬式饅頭は供養の1つ
お葬式や法事に登場する葬式饅頭ですが、これは仏教的な考えから生まれた物です。

故人の財産を饅頭に変え、お葬式に来た人に配る事で、 故人の徳を少しでも厚くするという考え方 があります。

お葬式に良い事をして、故人の罪を少しでも軽くしてあげよう、成仏の手助けをしてあげよう、という訳です。

昔は甘いお菓子は貴重品でしたから、そういった意図で用意し、配るのに、饅頭は丁度良い食べ物でした。

つまり、葬式饅頭はご供養の1つなのです。

しかし、葬式饅頭は形、皮や中身の材料について、特に作法が決められている、という訳でもありません。

その為、 饅頭の形状や材料も、地域によって違いがあります。

葬式饅頭を用意する場合は、故人や参列者等、葬式に関係する人達や、地域の習慣等を調べ、それに合った物を用意する事をおすすめします。


葬式饅頭の由来
葬式饅頭
日本は家族や会社等のイベントに饅頭を配ります。葬式饅頭もその一つとなります。

この饅頭を配る風習は饅頭発祥の国である、中国が関係し、生まれました。その関係を解説していきます。

饅頭は神様の供物
饅頭の由来は、川の神様の捧げものとして考えられたものでした。
その為、 中国では饅頭は神様への供物 という扱いをされていたのです。

饅頭は貴重なお菓子な上に、保存も簡単でした。
お供え物としての機能を果たすのに、丁度良かったのです。

やがて饅頭はその風習と共に、中国から日本へ伝えられました。

日本に伝えられ、役割を変えた饅頭
日本にその背景と共に伝えられた饅頭は、儀式や祭典で使われたり、配布物としての役割を担ったりするようになりました。

その習慣が庶民まで伝わり、冠婚葬祭の際には饅頭を配る風習が生まれました。葬式饅頭も、その一つです。

葬式饅頭の役目
お葬式の供養として配られる饅頭は、お葬式のいろいろな場面で活用されるようになりました。

お通夜の席でお茶菓子として振る舞われる ようになったり、 会社等で執り行うお葬式のお礼品 として使われるようになったりしました。

現在は 家族葬等、小規模なお葬式が主流になり始めた 為、昔に比べて使われる機会は減っているそうです。

しかし、全く使われない、という訳でもなく、今も風習の一つとして色々なお葬式で活用されおります。


葬式饅頭の地域差
葬式饅頭
葬式饅頭は限られた地域の風習ではありません。その為、 地域によって違いが生まれています。

この違いを知っておくと、お葬式の際に間違った物を出してしまうというトラブルを防げます。

いざという時の為に知っておきましょう。

関東
関西
北海道と一部の東北地方
沖縄や福島等の一部地域
関東
関東の場合、葬式饅頭というと、 2つの饅頭 が使われている事が多いです。

一つは 春日饅頭 と言い、楕円形の饅頭です。これは、焼きまんじゅうの一種でもあります。

手の平に乗る程度の大きさである事が多いですが、地域によっては30㎝以上の大きさで作られる場合もあります。

もう一つは、 緑白、又は青白饅頭 という饅頭です。
小麦饅頭ですが、片方の饅頭の皮に抹茶が配合されています。

文字通り、緑(青)と白の饅頭です。
春日饅頭とは違い、小ぶりです。

中身は漉し餡と粒あんの両方がありますが、昔の風習から、漉し餡のみで製造・販売している場合もあります。

関西
関西の場合は、 黄白饅頭 と おぼろ饅頭 が葬式饅頭として扱われます。

黄白饅頭は山芋を練り込んで作られた饅頭です。

中身は漉し餡です。名前の通り、黄色と白の饅頭がセットになっています。

もう一つのおぼろ饅頭は饅頭を蒸して上皮をむいておぼろ状にした饅頭です。
中身は漉し餡がほとんどです。

北海道と一部の東北地方
北海道や一部の東北地方では、中華まんを葬式で配る風習があります 。

これは 北海道をはじめとした一部地域は、葬式の規模が大きい分、参列者も多くなる事が関係しています。

人数分の葬式饅頭を用意するのが大変なので、作るのが簡単な中華まんが普及したのです。

中華まんと言っても、コンビニ等で販売されている中華まんとは見た目が違います。
見た目はどちらかというと、どら焼き等の方が近いです。

焼いた小麦粉の生地にあんを入れ、二つ折りに挟んだ形状をしています。生地とあんを用意すれば、後は挟むだけで完成するようになっているのです。

この他、 どら焼きや、あんの代わりに求肥を入れた「若鮎」というお菓子が配られる場合もあります。

沖縄や福島等の一部地域
沖縄や福島等の一部地域では、 葬式饅頭に紅白饅頭を使用する場合があります。 これは、90歳以上の長生きした人が亡くなった際に使用されます。

天寿を全うした事をお祝いする為に配られているのです。

この他、葬式饅頭の代わりに別の物を配る地域もあります。


葬式饅頭の費用相場
お金
葬式饅頭にかけるお金の相場は、大体5,000~15,000位が平均となっています。
葬式饅頭を用意する際は、この価格を目安にして下さい。

とはいえ、葬式の規模や故人と家族の関係によって多少は前後するかと思います。

しかし、明らかに安物と分かるようなお菓子を渡したり、もらった相手が気後れしそうな高級品を渡したりするのはマナー違反となりますから、避けて下さい。

葬式饅頭はお葬式の場だけでなく、お盆等の法事の際に用意する場合もあります。

この様な、毎年行うような行事の際は、自分達の負担にならない程度の価格帯の物を選ぶといいでしょう。


葬式饅頭の美味しい食べ方
葬式饅頭
葬式饅頭は賞味期限が早くきてしまう物が多いです。
賞味期限はそれぞれ違いますから、忘れずにチェックするようにしましょう。

もし、すぐに食べないのであれば、冷凍しておくと日持ちします。食べる時は自然解凍してから食べましょう。

その他、硬くなってしまった葬式饅頭は以下の方法でおいしく食べる事ができるようになります。

蒸し直し
葬式饅頭は蒸し直しをすれば美味しく食べられるようになります。 簡単な方法として、炊飯器とレンジを使う方法をご紹介します。

炊飯器の場合 は、保温中のご飯の上にラップを敷き、その上に15分置いておくだけでできます。
ご飯から出る水分と炊飯器の熱が蒸し器替わりになるのです。

レンジの場合 は、最初に霧吹き等で水を噴きかけたり、水道の水にくぐらせたりして水分を与えます。

その後、上からふんわりとラップをしてあげて、15~30秒レンジで温めて下さい。
レンジにかける時間はレンジで設定できる温度や饅頭の個数によって調節するようにしましょう。

焼きまんじゅう、揚げ饅頭
トースターやフライパンで饅頭の表面がカリッとするまで焼く、焼きまんじゅうもおいしく食べられる方法です。

この他、油で素揚げしたり、ホットケーキミックスの衣をつけて、てんぷら風に揚げたりしても、おいしく食べる事ができます。


おすすめの葬式饅頭
選び方
最後に、一般的な葬式饅頭をご紹介します。お葬式や法事の際は、ぜひ参考にして下さい。

おすすめの葬式饅頭① 仏事用青色饅頭 中2ヶ入(こし餡 つぶ餡)
仏事用青色饅頭 中2ヶ入(こし餡 つぶ餡)
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450円
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ポピュラーなタイプの葬式饅頭は通販でも購入できます。
近くに葬式饅頭を取り扱うお店が無い場合に便利です。

おすすめの葬式饅頭② 法事用 饅頭 長崎堂 献上銘菓 「かりんとう饅頭」 50個セット
法事用 饅頭 長崎堂 献上銘菓 「かりんとう饅頭」 50個セット
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こちらは元々は葬式饅頭として使われていないかりんとう饅頭です。

この様に、本来葬式饅頭とは違う饅頭でも、お葬式に活用される場合があります。


葬式饅頭はご供養の一つ
葬式饅頭は故人の供養し、成仏につなげる為に生まれた風習です。
古くは中国で始まった風習が、日本に伝わった事で生まれました。

葬式饅頭は地域によって形や使われている物に違いがあり、故人やお葬式をする地域によって的確に選ぶ必要があります。

また、価格もお葬式の規模や故人との関係で変わってきますから、その点にも注意するようにして下さい。

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