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葬儀

2024.05.01

曹洞宗の仏壇の選び方!仏具・位牌の飾り方やお参りの作法なども紹介

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あなたの家が曹洞宗だった場合、どのような仏壇を選べばいいのでしょうか?
また、仏壇に安置する御本尊や位牌、さらに仏具などはどのようなものを選ぶといいのでしょうか?

ここでは曹洞宗の仏壇や仏具などを選ぶポイントについてお伝えしていきます。
その前に、まずは曹洞宗がどのような宗派なのかをおさらいしましょう。

曹洞宗とは
仏壇
曹洞宗とは 道元(どうげん)禅師(1200~1253年)によって開かれた禅宗の一派 です。道元禅師は幼いころに母を亡くし、12歳の時に比叡山に出家します。

その後、宋に渡り「禅の教え」を学びます。帰国後には「正法眼蔵(しょうほうげんぞう)」を記します。
曹洞宗の大本山の1つである 永平寺(福井県吉田郡)を建立 しました。

教え
宗派
御本尊
総本山
教え
曹洞宗の教えの根本となるものが坐禅(ざぜん)です。 仏教を開いたお釈迦様は坐禅の修行を通して悟りを得ています。
そのため曹洞宗では坐禅を通じて心の平安を実現できると考えています。しかし、坐禅だけではなく日頃のすべての行いもまた修行に通ずると考えています。

曹洞宗では、日々の生活をおろそかにしないこともまた大切な修行なのです。

宗派
曹洞宗は臨済宗と並ぶ禅宗の一派 です。ちなみに、虚無僧で有名な普化宗(ふけしゅう)や黄檗宗(おうばくしゅう)も禅宗です。
臨済宗は「禅問答」といった対話型の禅宗として知られています。しかし、曹洞宗は黙々と坐禅を続けることに重きを置いています。

曹洞宗では 只管打坐(しかんたざ)という言葉が有名 です。坐禅をによって悟りを得るのではなく、 坐禅を行うことそのものが悟り と考えるのです。
臨済宗は通路に向かって坐禅し、曹洞宗は 壁に向かって坐禅する という違いもあります。

御本尊
曹洞宗の 御本尊は釈迦如来 です。釈迦如来が坐禅を通して悟りに達したことに由来しています。
ただし、曹洞宗はおのおのの寺院の考えが尊重されています。そのため、阿弥陀如来や観音菩薩・地蔵菩薩をご本尊としているところもあります。

総本山
曹洞宗では 総本山ではなく両本山 と呼びます。これは曹洞宗に2つの大本山が存在するためです。
1つ目は 開祖・道元禅師が開いた永平寺(福井県吉田郡) です。2つ目は 瑩山禅師が建立した総持寺(神奈川県横浜市) になります。

太祖である瑩山(けいざん)禅師は、道元禅師から数えて4代目に当たります。


曹洞宗の仏壇の選び方
選択
曹洞宗の場合、仏壇を選ぶ際に 守らなくてはならない基準など はありません。
しかし実際のところ、選ばれやすい仏壇、あまり選ばれない仏壇があります。

曹洞宗の仏壇を選ぶ際のサイズや種類などについてチェックしてみましょう。

サイズ
曹洞宗の仏壇を選ぶ際には、仏壇のサイズを気にする必要はありません。
昨今は住宅事情などを踏まえて、 シンプル・スリムな仏壇が選ばれやすい ようです。

ですから曹洞宗では、モダン仏壇やミニ仏壇でも問題ありません。

種類
曹洞宗の仏壇は「こうでなくてはならない」という決まりやルールは特にありません。仏壇の材質としては 唐木(からき)が使われた唐木仏壇などが好まれています。

唐木仏壇とは紫檀(したん)や屋久杉などの木目の美しい材木を使用した仏壇のことです。その一方で、曹洞宗では 金仏壇は避けられる 傾向があります。

鎌倉時代に日本に入ってきた禅宗には質実剛健(しつじつごうけん)なイメージがあります。
そのため金箔などが施された豪華絢爛な仏壇はイメージにそぐわないのかもしれません。


曹洞宗のおすすめの仏壇
仏壇
曹洞宗のおすすめの仏壇はどのようなものでしょうか?
ここでは すでに購入した人から高評価の仏壇をご紹介 しましょう。

マンションなどの集合住宅に住んでいるため、仏間がないという場合もあるでしょう。
そういった背景もあり、小型・インテリアになじむデザインのものが選ばれています。

また昨今は曹洞宗に限らず、唐木のような質感を持たせた素材の仏壇が人気です。
高級感のある見た目、お手頃な価格で購入できるのも選ばれる理由でしょう。

おすすめ①ミニ仏壇(お仏具セットつき)
松山神仏具店 ミニ仏壇14号 桜 上置き コンパクト 高43cmX幅34cmX奥23.5cm 仏具一式セット 禅宗(曹洞宗・臨済宗)
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45,000円
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伝統的な仏壇のイメージを壊すことなく、コンパクトに作られた仏壇です。
シンプルなデザインなので、どのインテリアにも馴染みやすい仏壇となっています。

実際に購入した人からは、 持ち運びしやすい・インテリアになじみやすい と好評です。
特に仏壇を置くスペースに困っている人からの評価が高いようです。

小型ながらも引き出しがあり、線香や数珠などを収納することもできます。
また、三具足やおりんなどの仏具もセットされているのもうれしい配慮です。

おすすめ②ミニ仏壇(お仏具セットつき) 16号
京仏壇はやし 仏壇 唐木 ミニ仏壇 ひまわり 16号 桜色 (お仏具セット付き) コンパクト 上置き仏壇 高さ49×幅38×奥行き28cm 【 京仏壇はやしオリジナル お仏壇 お手入れ品付き セット 】
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欄干や透かし彫りが美しい、3段使用の格調高いミニ仏壇 です。
丸みを帯びたフォルム、何度も塗り重ねられた桜色が美しい仏壇です。

側面の下部には2つの引き出しがあります。
さらに、スライド式の膳引き棚も備え付けられているので便利です。

仏具のセット(五具足など)も付属しています。
曹洞宗であることを伝えれば、曹洞宗の掛け軸をセットしてもらえます。

購入時にすべて必要なものが揃っているので助かる! というコメントが多いです。
16号以外にも18・20・23・25号の取り扱いがあります。


曹洞宗の仏壇に飾るもの
仏具3
曹洞宗の仏壇に飾るものは、他の宗派と同じく仏像もしくは掛け軸、位牌等があります。
仏具も必要ですが、御本尊・脇侍以外は、 基本的に他の宗派と大きく違いはありません。

仏像・掛け軸(御本尊・脇侍)
仏具
位牌
仏像・掛け軸(御本尊・脇侍)
曹洞宗で仏壇に飾る 御本尊は釈迦如来 です。
釈迦如来は釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)とも呼ばれ、ご存知の通り仏教の開祖です。

しかし、曹洞宗ではお寺の自主性を大切にしています。
そのため、同じ曹洞宗のお寺でもご本尊が釈迦如来ではない場合もあります。

脇侍(きょうじ)はわきじとも読み、ご本尊の左右に位置する菩薩などを指します。
曹洞宗の場合は、基本的に 承陽大師(道元禅師)と常済大師(瑩山禅師)となります。

瑩山禅師は曹洞宗の普及に尽力し、両本山の1つ総持寺を建立しています。
そのため曹洞宗では開祖の道元と同じように敬われています。

承陽大師(道元禅師)が御本尊の右側、常済大師(瑩山禅師)が御本尊の左側です。
また、脇侍が達磨大師(右側)と承陽大師(左側)のケースもあります。

また仏壇や御本尊や脇侍を購入・安置してもそのままでは意味がありません。
御真入れ(ごしんいれ)といって開眼供養をしなければ、魂が入っていないとみなされます。

御真入れは仏壇を購入した時、新しく位牌を安置する際に営む法要です。
御真入れは菩提寺あるいは同じ曹洞宗の寺院の僧侶によって行われます。

仏具
曹洞宗も他の宗派と同じように、 仏具の基本は三具足(花立・火立・香炉) です。余裕があるなら、五具足(花立・火立・香炉・仏飯器・茶湯器)が望ましいです。

さらに、高杯(たかつき)・線香差し・おりんもそろえておきたい仏具です。

位牌
塗位牌・唐木位牌・モダン位牌など、他の宗派と同じような位牌で問題ありません。
複数の位牌を1つにまとめた回出(くりだし)位牌も曹洞宗では問題ありません。

また 人数が多い場合には幅広位牌 も使われます。


曹洞宗の仏像・掛け軸(御本尊・脇侍)の選び方
仏像
曹洞宗の仏壇に安置する仏像や掛け軸を選ぶ時は、どういった点に注意すべきでしょう?
選ぶ際には仏壇の大きさや内部のスペースを考慮する必要があります。

サイズ
注意点
バランスに自信がないなら一仏両祖の掛け軸を
サイズ
仏像の場合、承陽大師と常済大師の像は 釈迦如来のよりも小さめ になるようにします。
掛け軸の場合も同様で、釈迦如来がメインで承陽大師と常済大師は小さめのサイズを選びます。

また仏壇のサイズに合わせて、バランスよく配置すると見栄えもすっきりします。
仏壇内の空間に余裕ができるぐらいのサイズの仏像・掛け軸を選ぶといいでしょう。

注意点
掛け軸の長さは上段から天井までの高さに治まるサイズのものを選びましょう。
また脇侍が 御本尊よりも大きくならないように注意 してください。

バランスに自信がないなら一仏両祖(いちぶつりょうそ)の掛け軸を
一仏両祖とは、釈迦如来(一仏)と道元禅師・瑩山禅師(両祖)のこと です。
曹洞宗で信仰されている一仏両祖が、1つの掛け軸の中に描かれているものもあります。

仏像と掛け軸をバランスよく配置することに自信がない人もいるでしょう。そんな時は一仏両祖の掛け軸も検討してみましょう。


曹洞宗の仏具の選び方
仏具5
曹洞宗では仏具の選び方にこれといった決まりはありません。
ですから基本的には色やサイズにこだわる必要はないのです。

ただ、仏壇のサイズや故人のことを考えて選びたいという場合もあります。
ここでは必要最低限揃えておきたい仏具・おすすめの仏具などをお伝えしましょう。

種類
サイズ
注意点
種類
必要最低限の仏具は以下のようになります。

三具足(花立・火立・香炉)
五具足(花立・火立・香炉・仏飯器・茶湯器)
茶湯器に関しては故人が好んで使っていた湯呑茶碗でも問題ありません。

サイズ
曹洞宗では仏具のサイズに決まりはありません。
仏壇のサイズや内部のスペースなどを考えて仏具を選ぶと失敗しません。

ただし、 花立は仏壇のサイズを意識して大きさを選ぶ必要 があります。
上置きや台つきタイプの仏壇であればおおよそ8~12cm程度が適しています。

注意点
仏壇にお参りする際には、線香差しやマッチ消しなどがあれば便利です。**
仏具が収まらない時には経机(きょうづくえ)や前卓(まえしょく)**があるといいでしょう。

しかし、集合住宅ではスペースの都合上、経机などが準備できないこともあります。
居住スペースの広さや仏壇の大きさなどを考えて、仏具をそろえるようにしましょう。


曹洞宗の位牌の選び方
位牌
曹洞宗の場合、仏壇に安置する位牌はどのようなものを選べばいいのでしょうか?
曹洞宗には位牌を選ぶ基準のようなものはあるのでしょうか?

サイズ
注意点
素材
サイズ
曹洞宗では位牌の大きさ・サイズに特に決まりを設けていません。
先ほども触れましたが、回出位牌・幅広位牌を利用するのも問題ありません。

仏壇のサイズなどを考えてサイズを選ぶようにします。

注意点
標準的な位牌のサイズはだいたい3~4寸です(1寸は約3cm)。
ただし、これは位牌の札の高さで、ここに台をプラスして総丈○○cmとなります。

先にもお伝えした通り、曹洞宗では基本的に位牌の大きさに決まりはありません。
仏壇のスペースが限られている場合はこれよりも小さな位牌が選ばれることもあります。

さらに、 御本尊や脇侍が隠れてしまう大きさの位牌は避けましょう。
特に位牌を御本尊・脇侍を同じ壇に置く場合も注意が必要です。

素材
一般的に位牌には塗位牌・唐木位牌・モダン位牌などがあります。
しかし、曹洞宗ではいずれの位牌を選んでも問題ありません。

予算やデザインの好みなどを考えて選びましょう。


曹洞宗の仏壇の飾り方
仏壇 祀る
曹洞宗の仏壇の飾り方には特別なルールなどは設けられていません。
まずは基本的な仏壇の飾り方をチェックしておきましょう。

もし御本尊や仏具の置き方がわからない場合は、菩提寺に相談してみましょう。

灯篭・瓔珞
上段
中段
下段
2段しかない場合
灯篭・瓔珞
伝統的な曹洞宗の仏壇の飾り方では灯篭(とうろう)や瓔珞(ようらく)も使われます。
灯篭は御本尊を明るく照らし出すために取りつけられます。

瓔珞は仏壇内を美しく飾るためのものです。
もともとは、仏(菩薩)が身にまとう装身具(アクセサリー)のことを瓔珞と呼びます。

灯篭や瓔珞はアルミ製の軽量なものから、真鍮製などさまざまです。
瓔珞を御本尊の両側に取り付け、灯篭は瓔珞の外側に吊るします。

上段
曹洞宗は上段に 御本尊の釈迦如来、右側に道元禅師、左側には瑩山禅師 となります。
位牌を上段に置くケースもあり、その場合は御本尊・脇侍の左右に位牌をおまつりします

基本的に 古い位牌は右側に、新しい位牌は左側 におまつりします。
親類縁者の位牌は、親類が右で縁者が左となります。

位牌が多い場合には、先ほどもご紹介した回出位牌や幅広位牌も検討してみましょう。

中段
中段にはお供え物を置きます(中段に先祖代々の位牌を置くこともあります)。**中段の中央には茶湯器を置きます。

茶湯器の右側はご飯ですが、茶湯器が2つある場合は中央にご飯をお供えします。
果物やお菓子など故人が好きだったものは、高杯(たかつき)を使ってお供えします。

高杯は茶湯器の両側にお供えします。

下段
仏壇の下段には花立(左)、香炉(中央)、ろうそく立て(右側)をお供えします。
注意しておきたいのが香炉で、 香炉が三本足の場合は1本足の面が正面**になります。

また、これ以外にも木魚や教本、おりんがある場合は下段に置くことがあります。
この場合は木魚が左・おりんが左ですが、おりんだけの場合は右側に置きましょう。

2段しかない場合
モダン仏壇やミニ仏壇の場合は2段しかないこともあります。
その場合は、上段に御本尊と脇侍、下段に位牌・茶湯器・仏飯器を置くようにします。

段が少ない場合、スペースや配置に困ることもあるでしょう。
しかし、 それぞれの仏具の基本的な位置はできる限り変えないようにします。


曹洞宗の仏壇の飾り方(お盆・お彼岸・法事)
仏壇
お盆やお彼岸・法事といった行事の前は、必ず仏壇を美しく掃除しておきましょう。
仏壇そして仏具の一つ一つも丁寧にキレイにしておきましょう。

お盆に盆棚(精霊棚)を設ける場合、位牌を盆棚に移しておきます(地域で異なる)。
お花は樒(しきみ)が一般的 ですが、四季折々のお花をお供えするのもよいでしょう。

お霊供膳
打敷
注意しておきたいこと
お霊供膳(れいぐぜん)
お霊供膳は法要の時などに、精進料理等を仏様やご先祖様にお供えする時に使用します。
お霊供膳を使って、生きている人と同じように料理をお供えします。

お霊供膳の並べ方は宗派によって異なりますが、曹洞宗は臨済宗と同じ並べ方です。
仏様から見て次のように並べます。

飯椀(白飯)は左下
平椀(天ぷらや煮物)は左上
壺椀(つぼわん:ゴマ豆腐など甘いもの)は中央
高杯(野菜や漬物など)は右上
汁椀(しるわん:お吸い物・味噌汁)は右下
箸は汁椀の手前に置く
打敷(うちしき)
打敷とは前卓にかける長方形の美しい織物のことです。
内敷・内布などとも呼ばれます。

「打つ」のは「強く打って張りを持たせる」ためだとされています。
お釈迦様が座る場所に、弟子たちがこぞって着衣を敷き詰めたことに由来する仏具です。

打敷はお盆やお彼岸、法要の時のみに使用します。
ただし、使用するかどうかはそれぞれの家庭で異なります。

###注意しておきたいこと
ただ、方角以外にも注意しておきたいのが神棚です。
神棚と同じ部屋に仏壇があるのは問題ありません。

ですが、真正面に向き合うような配置だけは避けましょう。
どちらかにお参りしている時には、もう片方にお尻を向けていることになるからです。

また、家の中でも最高の座である床の間と向き合わせにならないように配置しましょう。
仏壇を直射日光の当たる場所に置くことも避けましょう。


曹洞宗の仏壇のお参り作法
家庭の中のお寺ともいえる仏壇ですが、その仏壇にもお参りの作法があります。
ここでは曹洞宗の仏壇のお参り作法についてお伝えします。

お参りの流れ
仏壇の前に正座し、御本尊(釈迦如来)を仰ぎ、呼吸を落ち着かせます。 こうすることで、坐禅を組む時と同じ心構えにすることが大切です。

次にろうそくに火をともして、お線香をお供えします。
宗派によってお線香の数が異なりますが、 曹洞宗は1本です。

お線香の香りが苦手な人はハーブの香りを供えましょう。
お線香の煙ではなく、あくまで「香り」を仏様にお供えすることが大切です。

その後で おりんを3回鳴らして合掌、一礼します。

さらに、 手は合わせたままで「南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)」と唱えます。
また「南無帰依法(なむきえほう)」「南無帰依僧(なむきえそう)」とも唱えます。

お参りするタイミング
仏壇にお参りするタイミングですが、特に決まりはありません。
しかし、 一日の始まりに仏壇にお参りするのが一番望ましいでしょう。

朝、起床して顔を洗ったら、朝食の前に仏壇の茶湯器お水(お茶)・お花のお水を換えます。
そして炊き立てのご飯をお供えします。

その後で、仏壇の前に正座してお参りするようにします。
また、お供えしたご飯が固くなる前にお下がりしていただくようにしましょう。


仏壇を大切にして曹洞宗の仏様やご先祖様に感謝の意を表そう
曹洞宗の御本尊は釈迦如来です。
しかし阿弥陀如来や観音菩薩が御本尊となっているお寺もあります。

また、基本的に曹洞宗の仏壇や仏具を選ぶ際にも、厳密な決まりごとやルールはありません。
御本尊に関しては、お寺の自主性を大切にしていることがわかります。

厳密な規則やルールをかたくなに守り抜くよりも、いかにして悟りの境地に近づくか?
また、故人を大切に偲ぶか? そのことの方が大切なのです。

仏壇は私たちの生活スタイルの移り変わりとともに少しずつ形を変えつつあります。
住環境の問題でミニ仏壇・モダン仏壇などを選ぶことがあります。

その場合、これまでの曹洞宗の仏像・仏具などの供え方では難しい部分も出てきます。
でも、わからないことは菩提寺に尋ねれば教えてもらえます。

形式などにこだわらずに、仏様やご先祖様を大切にする気持ちを持ち続けることが大切です。

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