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葬儀

2024.04.30

お墓の花立ての金額相場やステレンスなど素材別の選び方!

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お墓参りに行くときにはお花を持っていき、墓前にお花を飾りたいですね。
お花を飾るときに必要となるのが花立です。

花立てにはどんな素材でできたものがあるのでしょうか。
また設置方法もいろいろあるのでしょうか?

墓前に花を供えるときに必要な花立てをどうやって選んだらいいのか迷われている方は、ぜひこちらの記事を参考にしてください。

お墓の花立ての選び方①素材
お墓用の花立ては、今では ステンレスが一般的 となりましたが、他にもいろいろな素材でできたものがあります。

素材ごとに、どんな特徴があるのか見てみましょう。

ステンレス
陶器
合金

プラスチック
1. ステンレス
ステンレス製の花立ての特徴は、なんといっても 腐食に強く丈夫 なことです。

現在お墓用の花立てにもっとも多く使われている素材になります。
サビに強いので お手入れしやすい のが人気の理由です。

2. 陶器
どこか 温かみを感じる のが陶器製の花立てです。

味わいがあって根強い人気がありますが、割れやすいため取扱に注意する必要があります。

扱いにさえ気をつければ、 錆びることもない ので長く使用することが可能です。

3. 合金
合金でできたお墓用の花立ては、ステンレス製の花立てと比べると、 やや重い のが特徴です。
ステンレスに取って代わられ、近年あまり見かけなくなりました。

金属なので丈夫ですが、ステンレス製ほどサビに強くはありません。

4. 銅
独特の赤褐色をしているのが特徴なのが、銅製の花立てです。
銅は 水の変質を防ぐ 性質があるため、切り花を飾るときにも花瓶の中に入れられたりします。

お花が長持ちし、水が腐りにくいため ボウフラなどが湧きにくい のもうれしいですね。

5. プラスチック
もっとも軽く扱いやすいのがプラスチック製の花立てです。

安価のため気軽に購入できますが、 経年により劣化しやすい ため買い替えの頻度はどうしても高めになります。

扱いに注意しないと、 金属製と比較すると割れやすい ので、穴に差し込む時には気をつけましょう。

お墓の花立ての選び方②設置方法
業者 遺骨処分
それでは次に、お墓に 花立てを設置するときの方法 にはどんなものがあるのか確認しましょう。

花立ての設置方法には、大きく分けて以下の3通りがあります。

落とし込み式(中入れ式)
ネジ式
地刺し式
墓石に 花立て用の穴があいているのか などによって、選ぶタイプが違ってくるので、事前に確認するようにしてください。

1. 落とし込み式(中入れ式)
墓石にあけられた 花立て用の穴に落とし込んで使用 するタイプです。
購入するときには、事前に墓石の穴のサイズを確認して、穴に合ったものを選ぶ必要があります。

お墓に持っていったら入らなかったり、逆に小さすぎて穴から落ちてしまうということも考えられるので、サイズには十分注意しましょう。

2. ネジ式
お墓の石材に 台座を取りつけて、金属のネジで花立てを固定する のがネジ式です。
ネジを外すと台座から取り外せるので、手軽にお手入れができます。

時間がたつと、ネジが劣化してきて外れにくくなることがあるので要注意です。

こちらも落とし込み式と同じく、サイズが合わないと設置できないので、事前に必ず墓石を確認するようにしてください。

3. 地刺し式
お墓の前の 地面に直接突き刺して使う タイプの花立てです。
墓石に花立用の穴があいていない場合でもお花を飾れます。

お墓のある場所の地面が固いと差し込むのが大変なのと、お手入れが少々難しいのが地刺し式の難点です。

お墓の花立の金額相場
金額
お墓の花立ては 種類によって値段もさまざま です。
どれくらいの金額で購入できるのか相場を見てみましょう。

素材    金額相場(一対)
ステンレス    2,000円〜3,000円前後
陶器    1,000円〜2,000円前後
合金    2,000円前後
銅    10,000円前後
プラスチック    1,000円前後
やはり プラスチック製が安価 ですね。
ただし耐久性はあまりよくないので、その点も考慮して花立を選びましょう。

銅製は高価で手を出しにくいですが、お花のもちはよくなってボウフラも湧きにくいので、 予算が許すなら選択肢に入れてもよい ですね。


お墓用の花立てを買うときには墓石の穴を事前に確認
花立てには素材やその設置方法によって、さまざまな種類があることがわかりました。
それぞれ特色があるので迷うところですが、まずは花立てを設置する墓石に、 花立てを差す穴が開いているのか、確認する ことから始めましょう。

穴が開いているならその サイズもきちんと確認 しないと、持っていってからサイズが合わないと慌てることになります。
もし穴が開いていなくても、地刺しタイプの花立てもあるので、お墓にお花が飾れないということはありません。

お墓参りに行くときには、故人が好きだった花や季節のお花を選んでお供えし、ご冥福をお祈りしましょう。

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