犬を飼うシニアにペット保険のすすめ
高齢者 夫婦
愛犬が元気で健康でいられるのは飼い主にとっても嬉しいことですが、突然病気や怪我をしないという保証はありません。
動物病院に行けば治療を受けられますが、保険制度がないため治療費は全額自己負担となります。
ペット保険に加入することで、治療費の一部を保険でカバーできます。
ペットの犬の医療費は全額自己負担
医療の進歩でペットの犬は寿命が伸びている
保険に入れば一緒に過ごせる時間が増える
ペットの犬の医療費は全額自己負担
ペットが怪我をしたり病気にかかったりしても、動物病院に行けば治療が受けられます。
しかし動物病院には保険制度がないため、医療費は全て自己負担となります。
いくらかかるかは治療内容によってことなるものの、怪我や病気で入院や手術が必要となった場合には数万円~数十万円の費用が必要です。
犬は犬種によって体の大きさや体重が違います。
薬や手術の際に使う麻酔は体重によって使用量が異なるため、大型になるほど費用が高くなります。
小型犬でも治療に時間がかかると、毎回の治療費はかなりの額になることも珍しくありません。
医療の進歩でペットの犬は寿命が伸びている
医学の進歩は目覚ましいものがあり、さらには昔に比べて犬が暮らす環境や食べ物も質が向上していることもあって犬の寿命が伸びています。
大型犬は小型犬に比べると寿命が短い傾向はあるものの、10歳を超えても元気に暮らしている犬はたくさんいます。
小型犬では個体差はあるものの10年~12年とされていた平均寿命が、15歳~17歳までとかなり伸びています。
中には20歳を超える長生きな犬もいます。
犬の寿命が伸びれば一緒に入られる時間が長くなるので、嬉しい反面寝たきりになったり病気で介護が必要になるというケースも少なくありません。
定期的な通院が必要となれば、その分医療費も増え家計を圧迫します。
保険に入れば一緒に過ごせる時間が増える
愛犬の具合が悪かったり怪我をしたりした場合、動物病院につれていけば治療してもらえます。
しかし医療費が高いため支払えるか不安で、気軽に連れていけないということもあるでしょう。
こういうときにペット保険に加入していれば、医療費の一部を保険でカバーできます。
必要なときに必要な治療を受けられれば、犬の寿命も伸び飼い主と一緒に暮らせる時間も伸びるのです。
犬用のペット保険の種類
犬たち
犬用ペット保険にはいくつかの種類があります。
犬の保険も人間と同じように、ライフスタイルに合った種類を選ぶことが大切です。
保険料が安めなタイプ
獣医師のサポートがあるタイプ
窓口で精算できるタイプ
保険料が安めなタイプ
ペット保険に加入しておくといざというときに安心ですが、月々の保険料が必要です。
月々の保険料が安ければ、気軽に加入できます。
今はペット保険の種類も充実しているので、まずは月々の保険が安めのものを検討してみるといいでしょう。
ただし安すぎると保証の割合が低く思ったほどカバーできないということもあるので、慎重な見極めが必要です。
獣医師のサポートがあるタイプ
初めて犬を飼うという場合や、困ったとき獣医師に相談できるという特典がついているペット保険もあります。
保険会社によって特典内容には多少の違いはあるものの、24時間電話相談ができる特典があれば、夜中に病気や怪我をしたときも安心でしょう。
窓口で精算できるタイプ
ペット保険を選ぶにあたり、チェックしておきたいのが精算方法です。
後日精算は、一旦飼い主が負担しておき、後日保険会社に請求します。
窓口精算は、動物病院が保険会社に請求するので、支払いは自己負担分のみでOKです。
ただし窓口精算に対応している保険会社は限られますので、窓口精算に対応している保険会社を選ぶのが前提となります。
犬用のペット保険の選び方
選択
愛犬の保険はどう選べばいいのか?ペット保険の選び方について解説します。
割引サービスの有無
口コミや評価
電話やネットで相談できるか
割引サービスの有無
ペット保険の割引サービスについては保険会社により条件は異なりますが、次のようなサービスがあります。
インターネットから申し込むと初年度の保険料が割引になる
多頭飼いで全頭保険に加入すると1頭あたりの保険料が割引される
マイクロチップを導入すると保険料が割引される
病気も怪我もなく保険を使用しない場合の無事故継続割引
割引サービスを活用すれば、保険料を節約できます。
口コミや評価
ペット保険を決める場合の見極め基準として、口コミ評価をチェックするのもおすすめです。
条件を見た限りではとてもいい保険に思えても、実は保険適用外で保険が使えなかったということもあるかもしれません。
条件を確認しておくのは必須ですが、実際に保険を使った人にしかわからない体験談や不満に感じたことなどもチェックできます。
メリットもある程度把握できるので、口コミや評価は要チェックです。
電話やネットで相談できるか
ペット保険に加入してから少し時間が経っているので、保証内容を見直したいと思うこともあるでしょう。
保険のプランに疑問や不明なところがあり、保険会社に問合せをしたいというシチュエーションもあります。
こういうとき、窓口まで出向かないと相談できないのは不便です。
電話やネットに相談窓口があるかどうかも確認しておきましょう。
営業時間外の窓口の設置に対応しているところや、24時間相談ができるとより安心です。
犬のペット保険の注意点
! 注意
愛犬のペット保険加入を考えている人に向けて、加入前に知っておくべき注意点について解説します。
予防接種などは保険の対象外になる
補償割合によって自己負担額が増減する
補償による支払限度額が決まっている
予防接種などは保険の対象外になる
ペット保険は、病気や怪我が補償対象です。
病気予防のための予防接種やフィラリア予防薬などは、ペット保険の補償対象外です。
補償対象については保険会社による違いもありますので、補償対象については事前にしっかりと確認しておきましょう。
補償割合によって自己負担額が増減する
ペット保険の補償割合は、50%・70%・100%といずれも保険会社やプランによって変わってきます。
100%補償は自己負担はありませんが、月々の保険料は高めです。
50%補償は月々の保険料は安いものの、大手術や長期間の入院や通院となった場合には50%は保険でカバーできますが、残りの50%は自己負担となります。
補償による支払限度額が決まっている
ペット保険も人間の保険と同じで、補償対象であっても支払限度額はそれぞれに違います。
支払限度額については、保険会社のホームページやパンフレットに記載されているので、事前に確認しましょう。
おすすめのペット保険でもじっくり選んで決めましょう
愛犬のためにペット保険に加入したいと考えているシニアの飼い主さんも多いことでしょう。
退職後でも気軽に加入できるペットの保険は充実していますし、窓口精算が可能な保険なら面倒な手続きも不要です。
ペット保険もライフスタイルに合わせて選べますし、10歳を超えても新規加入できるペットの保険があります。
未加入で検討中の方はぜひチェックしてください。