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健康

2024.04.30

日本人の平均寿命は84.2歳!人口の推移も解説

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日本人の平均寿命が年々上がっている事はご存じだと思います。
しかし、それに伴った日本の人口の変化や、平均寿命と健康寿命の差など知らない方も多いのではないでしょうか?

日本人の平均寿命を詳しく知ることで、今の日本の課題や健康寿命の大切さがみえてきます。

日本人の平均寿命の推移【男女別】
人生時計「平均寿命の年次推移」
出典:厚生労働省『平成30年簡易生命表の概況』
日本人の平均寿命は年々上がり続けています。
医療水準の向上や、健康意識や生活習慣の改善から今後も上がり続けると言われています。
1960年から2018年までを見ると男性で15.93歳、女性で17.13歳上がっているのがわかります。
1960年で男女の平均寿命の差は4.87歳だったのに対し、2018年では6.07歳になっています。

2018年の平均寿命は前年と比較すると男性は0.16年、女性は0.05年平均寿命が延伸しています。
男性と女性の平均寿命の差が小さくなっているのがわかります。

女性の方が長生き!理由は?
高齢者
男性に比べて女性の平均寿命が長いのが平均寿命をみるとわかります。
なぜ女性の方が平均寿命が長いのでしょうか。

女性の方が長生きといわれる理由は大きく3つに分けられます。

健康への意識が高い
かかりやすい病気の違い
女性の方が孤立しにくい
①健康への意識が高い
女性は日常的に健康への意識が高いと言われています。
自炊や和食を食べる傾向も影響しています。

喫煙率をみても圧倒的に男性の方が高いのも要因のひとつといえます。

②かかりやすい病気の違い
男性と女性ではかかりやすい病気も異なります。
心臓病にかかるリスクが女性のほうが低いと言われています。
女性ホルモンのエストロゲンの影響とも言われています。
また男性の方が生活習慣の影響で肥満や高血圧になりやすいのも要因のひとつです。

③女性の方が孤立しにくい
長生きで重要なのが孤立しないということです。
女性の方が地域や趣味などでコミュニティを持っていて人との関わりが多いことも平均寿命が長い理由とされています。

家族、近所、友人とのお喋りは長生きの秘訣です!

日本人の平均寿命は世界2位!
高齢者 スマホ
世界でみても日本は長寿の国と言えます。
男女ともに上位にランクインしています。

世界で平均寿命をみてみましょう。

男性
順位    国    寿命
1    香港    82.17
2    スイス    81.4
3    日本    81.25
4    ノルウェー    81
5    スウェーデン    80.78
女性
順位    国    寿命
1    香港    87.56
2    日本    87.32
3    スペイン    85.73
4    韓国    85.7
5    スイス    85.4
日本の平均寿命ランキングの推移
世界でみる平均寿命
香港が一位の理由
日本の平均寿命ランキングの推移
正解で平均寿命を見ると男女共に一位は香港です。
日本は1990年頃から常に上位をキープしています。

上位の国は以前からそんな大きい変化はなく、年によって入れ替わることがあります。
世界でみても女性の方が平均寿命が長いことがわかります。

世界でみる平均寿命
世界全体の平均寿命は男女で72.0歳
世界全体の平均寿命は男性が69.8歳
世界全体の平均寿命は女性が74.2歳
世界の平均寿命を見ると日本がいかに長寿の国かという事がわかります。
世界を見ると男性の平均寿命が50代という国もあります。

香港が一位の理由
香港は男女ともに平均寿命が一位です。
香港の人は日常的に長寿になる生活をしています。

漢方
太極拳
飲茶
香港の人は日常的に身体にいいものを取り入れる習慣があります。
朝から太極拳を大勢でやる習慣もあります。

太極拳の後はお茶と点心でおしゃべりを楽しむそうです。
日常的に健康を意識した食事、適度な運動とコミュニケーションは香港の長寿の秘訣ですね。

日本人の平均寿命が長い理由
理由
なぜ日本人は寿命が長いのでしょうか。
考えられる理由とそれに伴った日本の人口についてご説明します。

和食の文化
医療制度の充実
癌の死亡率の低下
癌の死亡率の上昇
人口ピラミッドでみる日本の人口
理由①和食の文化
日本は先進国の中で脂肪の摂取量が非常に少ないと言われています。
和食には一汁三菜とあるようにバランスの良い食事を取れるようになっています。

長生きに欠かせないのはバランスのいい食生活です。
穀物、魚類、大豆食品や発酵食品など、日本ならではの体にいい食事が長寿に影響しているといえるでしょう。

理由②医療制度の充実
日本は医療制度がとても充実しています。
万が一、高額の医療費が発生したとしても「高額医療制度」で収入に応じた医療費の上限額が設定されているのも安心して治療を受けられます。

社会保険制度の加入が義務付けされているのも理由のひとつです。
日本全体で治療を受けやすい環境が整っているといえます。

また日本では健康診断を受ける習慣があります。
健康診断を定期的に受けることにより、病気の早期発見・早期治療が可能となります。

理由③ガンの生存率
日本人の死因は長い間、癌が一位です。
しかし、医学の進歩や早期発見、早期治療により年々、癌の生存率は上昇しています。

癌の生存率が上がることで平均寿命も長くなってきています。
しかし、生存率と同時に死亡率も上昇しています。

理由④癌の死亡率の上昇
癌の生存率が上昇しているのと同時に、癌の死亡率も年々上昇しています。
高齢化が進み、高齢者の癌での死亡率が増えているからです。
40代~60代の癌の死亡率は減少しているのに対し、80歳以上の癌での死亡率は上昇しています。
日本全体で高齢者の数が増えていることから、死亡する数も増えているということです。

今後も高齢化が進むと、死亡数が増加していきます。
更に高齢化が進むと日本人の人口が減少していくといわれています。

理由⑤人口ピラミッドでみる日本の人口
少子高齢化
人口ピラミッドとはその国の人口の構成をグラフで表したものです。
それについてご説明します。

現在、日本は釣鐘型です。
少子高齢化が進んでいる状態です。
今後はつぼ型に変化していくと言われています。
つぼ型とは14歳以下の人口の割合が低く65歳以上の人口が多い、少子高齢化がより深刻化した状態のことをいいます。

少子高齢化が進むことで経済成長が見込めなくなり、国民の負担が大きくなる可能性があります。
少子化対策は日本の大きな課題となっています。

形    詳細
富士山型    出生率が高く死亡率が低い為人口が急増している。
釣鐘型    出生率、死亡率共に低く静止人口になっている。
つぼ型    出生率が極端に低下し高齢化が進行した状態。
日本人の平均寿命と健康寿命の違い
違い
せっかく長生きするのなら、健康でいたいですよね。
今まで平均寿命についてご説明してきましたが、健康寿命についてご説明していきます。

健康寿命とはなにか
健康寿命とは継続的に医療や介護を必要とせず自身の心身で生命を維持している状態と言われています。

わかりやすくいうと、大きな病気やケガがない状態で、自立した生活が快適にできている期間のことを健康寿命といいます。

平均寿命と健康寿命の差
日常生活に制限のある「不健康な期間」を意味します。

男性    9.13年
女性    12.68年
今後平均寿命が延びることによって、この差が広がっていくと予想される。
平均寿命と、健康寿命の差が開くことによって、医療費や介護費が多く掛かります。
この差を短縮することができれば、個人の生活の質の低下や社会保障の負担を軽減することができます。

【コラム】日本人の死因の推移
病院
日本人の死因の推移を見ると、近年では長い間、癌が一位です。
脳血管疾患や結核が多い時代もありました。

時代や、医療の進化や高齢化によって日本人の死因は変化しています。
日本人の死因の推移を知ることで予防や、備えに生かすことができます。

日本の死因ランキング1位:悪性新生物(がん)
日本の死因ランキング2位:心疾患
日本の死因ランキング3位:肺炎
日本の死因ランキング1位:悪性新生物(がん)
日本の死因で癌は不動の一位です。
癌の死亡率が上昇しているのが高齢化が影響しています。

男性は2人に1人、女性は3人に1人が癌になると言われています。
部位別死亡率は男女ともに「気管支、および肺」が一位です。

癌は昔は不治の病とされていましたが、今はそうではありません。
医療の発達や早期発見・早期治療で完治することもあります。

癌の死亡率が近年上昇しているのは、高齢化社会が影響しています。
生存率も上昇していますが、今後も癌の死亡率の上昇を避けるのは難しいでしょう。

日本の死因ランキング2位:心疾患
心疾患とは心臓に起こる病気の総称をいいます。
心疾患とは狭心症や心筋梗塞などが多く、心臓の病気は死亡率が高くなります。
虚血性心疾患になり、そこから狭心症や心筋梗塞になる恐れがあります。
突然死の原因の大半は心臓のトラブルです。

高血圧や脂質異常、喫煙、高血糖が4大危険因子と知られています。
生活習慣の改善から予防することができます。

日本の死因ランキング3位:肺炎
肺炎により年間約12万人が亡くなっています。
肺炎で亡くなる方の95%が65歳以上の高齢者です。

食べ物や唾液が気管に入ってしまうことで肺炎になることを「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」といいます。
老衰や認知症などで喉の神経や弱ることで起こる場合があります。
75歳以上の高齢者の方や肺や気管支などの持病があると肺炎を発症しやすくなります。
免疫力の低下から風邪やインフルエンザにかかりその菌が気管に感染し肺炎を起こす場合もあります。

早期発見と予防、ワクチン接種が有効な肺炎予防といえます。

日本人の平均寿命を知り予防と備えで健康寿命を延ばしましょう!
平均寿命とは死因にかかわらず生まれてから死ぬまでの時間の事をいいます。
平均寿命は医学の進歩によりこれからも上昇していくでしょう。

しかし、健康寿命はご自身で伸ばしていくことができます。
日本人の平均寿命や死因を知ることで、生活習慣の改善や定期的な健康診断を受けることで予防することができます。

日本人の平均寿命を知り、予防と備えの参考にしてください!

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