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趣味

2024.04.30

米寿祝いで喜ばれる花とは?料金相場やおすすめの花を紹介!

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米寿のお祝いで、食事やプレゼントを贈られる家庭は多いのではないでしょうか?
贈り物の定番といえばお花ですが、種類が多くスタイルも様々でどれを選ぶべきか悩む方は多いと思います。

そこでこの記事では、米寿のお祝いにおすすめのお花や料金の相場を紹介します。

米寿祝いに花を贈るタイミング
カレンダー
そもそも米寿祝いではどんなことをお祝いするのか、お花を贈るタイミングはいつが良いのかについて解説します。

米寿とは
米寿は、長寿をお祝いする日本の風習です。60歳を迎える還暦のお祝いから始まり100歳以上まで続きます。
その中で 米寿は88歳を節目にしたお祝いのことをいいます。

米という漢字が使われる由来は諸説あります。
有力なのが、 年齢の88を漢数字にすると八十八となり、組み合わせると米という漢字になる当て字の説です。

また、 8は縁起の良い数字なので2つ連なった88歳を節目にしたという由来もあるようです。

タイミング
米寿をはじめ、長寿のお祝いはどれも祝日のように 決まった日付がありません。
ですのでお祝いの食事をしたりプレゼントを渡す日時は自由に選べます。

米寿を迎える当人が88歳を迎える1年の間で都合の良い日を選びましょう。
一般的には 当人の誕生日や、他のサービスや優遇を受けられる敬老の日に併せてお祝いする家庭が多いようです。

米寿祝いの花の選び方
選択
米寿祝いに花を贈る際に何を基準にして選ぶのかは悩みどころです。
そこで、 米寿祝いならでは・長持ちするかどうか といった観点で選ぶのはいかがでしょうか?


誕生日
長持ちする
1. 色
長寿のお祝いには、それぞれテーマカラーがあります。
米寿は 黄色・金色・金茶などがテーマカラー なので、米寿ならではの花を贈るなら黄色系の色味を選ぶと良いです。
黄色系だと華やかでお祝いのシーンにぴったりですし、他の色だと白や紫を選べば上品で落ち着いたイメージになります。

2. 誕生日
米寿の贈り物としてお花を選ぶなら、当人の誕生日花を選ぶのもおすすめです。
月ごとや365日それぞれに誕生日花が決められています。

花言葉や花自体にメッセージが込められているので、特に女性へ贈る際の選ぶ基準としておすすめです。

3. 長持ちする
花は美しく場が華やかになる一方、生花だと枯れてしまいます。
そのため、バラなどの 比較的長持ちする品種を基準に選ぶのも一つの手段です。

また長持ちという視点から考えると、米寿の贈り物に 生花以外のスタイルを選ぶのもおすすめです。
生花以外の選択肢については後述して詳しく解説します。

米寿祝いの花の金額相場
お金 相場
米寿のお祝いのための花と一口に言っても、様々なスタイルがあります。
前述した長持ちという視点から選ぶのも良いですし、当人の生活スタイルに合わせた選び方もおすすめです。

受け取った後の手間や管理の負担なども考慮して選ぶようにしましょう。
米寿のお祝いに贈る花のスタイルと金額の相場を一覧にしたので、参考にしてみて下さいね。

花のスタイル    金額
花束・ブーケ    3,000~10,000
フラワーアレンジメント    3,000~10,000
プリザーブドフラワー    5,000~20,000
ドライフラワー    3,000~10,000
鉢植え    10,000~30,000
米寿祝いにおすすめのスタイル
高齢者 夫婦
米寿祝いに贈る花のスタイルについて、それぞれの特長やどういった方におすすめするかポイントを解説します。

花束・ブーケ
フラワーアレンジメント
プリザーブドフラワー
ドライフラワー
鉢植え
1. 花束・ブーケ
花を贈る時の定番といえば花束(ブーケ)です。
花束の良い点は、実店舗でも通販でも取扱いが多く花の種類を自由に選べるところです。

花は女性に贈るイメージが強いですが、花束の内容は融通が利くのでシックな色を選べば男性にもぴったりです。
日頃から花の世話に慣れている方や花が好きな方へ贈るのにおすすめのスタイルです。

2. フラワーアレンジメント
フラワーアレンジメントは、アレンジメントとして完成している形で販売されています。
ですので選ぶ時間がないといった場合や、花について知識があまりないといった方におすすめです。

アレンジメントだと、受け取る側もそのまま飾ることができますしお手入れも比較的簡単です。

3. プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーは、 花の色味を保ったまま数年という単位で楽しめるので、米寿の贈り物としてとても人気なスタイルです。
特殊な加工を施してありますが、見た目は生花とほとんど変わりありません。

1本やアレンジメントなど種類が豊富にあるのも魅力です。
そのまま置物として飾れるので受け取る側はお手入れの必要がありません。
相手へ負担にならない方法で米寿の花を贈りたいと考えている方におすすめのスタイルです。

4. ドライフラワー
ドライフラワーはお祝いの贈り物としてはあまりメジャーな花ではありませんが、気負いせず贈れるという点でおすすめです。
ドライフラワーになっていることで、 花の鮮やかさが緩和され落ち着いた雰囲気を楽しめます。

華やか過ぎないので、男性へ花を贈りたいといった方にも適しています。
また、受け取る側も管理の負担がないという点もポイントです。

5. 鉢植え
鉢植えは、存在感のある花を贈りたい方におすすめのスタイルです。
自分で花を育ててその過程を楽しみたい、普段から花のお世話が好きといった方にぴったりです。
また米寿のお祝いならではの鉢植えも多くあるので、特別な贈り物をしたい方はチェックしてみて下さい。

米寿祝いにおすすめの花①1年を通して流通している品種

米寿祝いに花を贈る時、品種によっては時期がずれており手に入らないこともあります。
そこで、 1年中花屋で取扱いがあり贈り物に人気の花を紹介します。

花言葉も併せてチェックしてみて下さいね。

胡蝶蘭 
バラ 
ガーベラ 
ユリ 
1. 胡蝶蘭
胡蝶蘭 コチョウラン 花
胡蝶蘭は、大きな花が咲くことや色の華やかさが人気で、花の贈り物の定番となっています。
主な開花時期は、 1〜5月の春頃で、 3ヵ月〜半年ほど花を咲かせる ので長く楽しむことができます。

開花時期に限らず、1年中流通しているので贈る時季を選ばないのも特長です。

胡蝶蘭の花言葉
胡蝶蘭の花言葉は 「清純」「幸福が飛んでくる」 です。

2. バラ 
バラ 花
バラの品種は2万以上 と言われ、豊富な種類のバラを見ることができます。
その中でも花束によく使われるのは 1つの茎に複数の花がついているスプレーバラや一輪バラです。
この代表的な2種のバラは1年中流通しているため、手に入れやすい品種です。
バラも花を贈る時によく選ばれますが、 花言葉の意味は色や本数でも変わるのが特長です。
主な開花時期は、4~11月頃です。
贈りたいメッセージのイメージに合う色や本数で選んでみて下さいね。

バラの花言葉
バラの花言葉は ピンクが「幸福」「感謝」 で、
白が「尊敬」「純潔」 です。

3. ガーベラ 
ガーベラ 花
ガーベラは花の形が可愛らしく、色の種類も豊富です。
他の花との組み合わせも素敵ですが、ガーベラだけの花束も可愛く仕上がります。

主な開花時期は 4〜6月、10〜11月とシーズンが2回あります。
鮮やかで華やかな雰囲気がお好きな方におすすめの花です。

ガーベラの花言葉
ガーベラの花言葉は ピンクが「感謝」「崇高美」 で、
全色には「希望」 という意味が含まれます。

4. ユリ 
ユリ 花
大振りで凛とした花弁が特長のユリは、冠婚葬祭のシーンでよく使われます。
日常ではなく特別感を演出したい場合におすすめの花です。

主な開花時期は5~8月頃です。
香りが強いのも特長 なので、花の香が好きな方に贈ると喜ばれます。

ユリの花言葉
ユリの花言葉は 白が「純潔」「威厳」 で、
オレンジが「華麗」 、 黄色が「陽気」 です。

米寿祝いにおすすめの花②開花期順
花屋
次は開花の時季が限られており、 その時季でしか見ることができない人気の品種を季節順に紹介します。

フリージア
チューリップ
カスミソウ
ひまわり
リンドウ
1. フリージア
フリージアは 3~4月と春頃に開花します。
甘く柔らかい香りが特長で、香水にもよく使われます。

2. チューリップ
チューリップの開花時期は3~5月で、品種によって開花時期が若干ずれます。
そのため、花屋の店頭に並ぶ品種は月ごとで変わるかもしれません。

3. カスミソウ
カスミソウの開花時期は5~7月です。
小さくふんわりとした花が沢山咲くのが特長で、単体で花束にするのも素敵ですし、花束のアクセントとして用いることもあります。

4. ひまわり
ひまわりといえば夏のイメージがあるように、 開花時期は7~9月です。
色が米寿のテーマカラーである黄色なので、夏頃に贈る場合はぴったりの花です。

5. リンドウ
リンドウは日本が原産の花で、 開花時季は9~11月です。
和風の花なので、米寿のように長寿のお祝いにふさわしい品種です。

米寿祝いの花はどこで買う?
花 手紙
米寿祝いで花を購入する場所は大きく分けて、選択肢が通販と花屋という二つあります。
それぞれで購入する場合の メリットとデメリットを解説します。

通販
場所や時間に捕らわれない
選べる商品が豊富
メリット①場所や時間に捕らわれない
まず通販で米寿祝いの花を買う場合のメリットは、 全国や海外の商品を24時間いつでも見て選ぶことができることです。

メリット②選べる商品が豊富
通販だと花のスタイルを選べますし、珍しい贈り物を見つけることができるかもしれません。
プレゼントを選ぶ時間がない・贈り物にこだわりたいという方におすすです。

逆に デメリットは、実際に手に取って見ることができないという点です。
米寿の贈り物なので、慎重に細部まで確認したいという方には不向きかもしれません。

花屋
直接見て選べる
店員さんにすぐ質問できる
メリット①直接見て選べる
実際に花屋へ足を運んで米寿祝いの花を選ぶ方のメリットとしては、まず 生花の鮮度や色味など実際に見れる点です。
花の状態をご自身の目で見て選びたい時は直接足を運ぶのが一番です。

メリット②店員さんにすぐ質問できる
二つ目のメリットは、 分からないことがあったらすぐに解決するということです。
花に詳しくなくて当人の好みもあまり分からないといった方へは大きなメリットです。

質問したらすぐに回答やアドバイスが貰えるのは実店舗ならではです。
逆に デメリットなのは、選べる花の種類やスタイルが限られるという点です。
花にこだわりがある、米寿ならではの特別な贈り物をしたいといった方は満足できないかもしれません。

米寿祝いのメッセージ
文字を書く
花を贈る時に メッセージを添えて渡すと一層喜んでくれます。
米寿祝いの機会に普段の感謝の気持ちを一緒に伝えると素敵な贈り物になります。

メッセージを考える時は、 自分や家族の気持ちを素直に書くのが一番 ですが、簡単な文例を紹介します。

お父さん(お母さん)米寿おめでとう。
元気な姿で米寿のお祝いができて家族一同嬉しく思います。

どんな時も家族を支えてくれて心強い限りです。
いつもありがとう。

お父さん(お母さん)のように年を重ねていけたらいいな。
これからも、一層元気に健康でいて下さい。
米寿のお祝いで喜ばれるメッセージとは?書き方や文例を紹介!
第三人生編集部

米寿にぴったりの花を選んで思い出に残るお祝いを
米寿祝いにおすすめの花の品種やスタイルを紹介しました。
花の種類が豊富で迷われている方はぜひ参考にしてみて下さいね。

米寿祝いに花を贈られて嫌な人はいないはずです。
ぜひ当人の気持ちになって、米寿に素敵な花の贈り物を選んで下さいね。

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