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終活

2024.04.24

おすすめのエンディングノートは?選び方や費用相場、商品を紹介!

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最近増えてきている終活のひとつに、エンディングノートというものがあります。
エンディングノートとは自分にもしものことがあったときのために、いろいろな情報を記しておくノートのことです。

遺言書ほどおおげさじゃなくてもよいけど、死後のために書き記しておきたい、という方におすすめです。
今回はエンディングノート初心者の方のために、選び方購入場所、おすすめのノートなどをご紹介します。

エンディングノートとは
はてな
エンディングノートとは、 自分にもしものことがあったときに備えて、いろいろな情報を書き記すノート です。
基本的には死後に備えての準備ですが、 残りの人生をどう過ごすか考えるきっかけにもなります。

死後、残された家族がスムーズに手続きできるよう、エンディングノートを書くのがおすすめです。

どんな項目を書くのか
具体的な記入項目としては、下記のようなものがあります。

自分の家族や親族のこと
死後の葬儀や相続についての希望
延命治療についての希望
口座やカードの情報
web上のIDやパスワード(デジタル情報)
家族、友人へのメッセージ
自分の交友関係や葬儀のことなど、死後家族が困らないような項目を書いておきましょう
また、 口座やカードの情報など書くこともできる ので、気軽に書いてみたい方は、備忘録として始めるのもおすすめです。

エンディングノートの書き方に関しては以下をご覧ください。

エンディングノートの書き方は?内容やコツ、注意点も解説!
第三人生編集部

エンディングノートの選び方
ポイント
エンディングノートも、 多くの種類が販売されており、どれを選べばよいか迷ってしまいます が、下記の5点を考えて選ぶのがおすすめです。

好きなデザインで選ぶ
自分に必要な項目が揃っているものを選ぶ
書きやすい紙質、レイアウトのものを選ぶ
予算に合ったものを選ぶ
アプリもある
エンディングノートの選び方①:好きなデザインで選ぶ
エンディングノートを見るとき、 一番最初に目に入るデザインは案外大切な要素になります。
せっかく買ったのに書くのか面倒になってしまった、とならないよう、見た目もお気に入りのノートを選ぶのがおすすめです。

エンディングノートの選び方②:自分に必要な項目が揃っているものを選ぶ
エンディングノートも商品によって、書く項目はさまざまです。
死後のことを重視したい場合には、葬儀や相続に関する項目が多いノートを選ぶ、など どの項目に重点が置かれているか、確認してみましょう。

そのためには、まず 自分が何を書きたいか、伝えたいか を、きちんと整理しておくのがおすすめです。

エンディングノートの選び方③:書きやすい紙質、レイアウトのものを選ぶ
実際に書くときの書きやすさも、とても重要なポイントです。
スルスルとペンが滑るような、少し上質な紙のエンディングノートを購入するのがおすすめです。

また、書きやすく読みやすいレイアウトを選ぶようにしましょう。
とくに記入欄の大きさは、自分の書きやすい大きさを選ぶと、書くときのストレスが軽減するのでおすすめです。

エンディングノートの選び方④:予算に合ったものを選ぶ
エンディングノートは、安いものでは無料で手に入るものから、高いと何千円もするものまであり迷うかもしれません。
高いものを購入する必要はないので、自分に合った予算の中から選ぶのがおすすめです。

エンディングノートの選び方⑤:アプリもある
エンディングノートは、 紙製のものだけでなくアプリでも登場しています。
まず気軽にどんなものか試してみたい、という方でも始めやすくおすすめです。

なかには、 画像や音声を保存できるアプリもあるので、文字だけでなく映像など残したい方にはよいでしょう。

エンディングノートの購入場所
ネット注文
エンディングノートの購入は、主に以下の3か所です。

店頭
インターネット通販サイト
葬儀社など
エンディングノートの購入場所①:店頭
店頭で購入したい場合、 書店や文具店で取り扱っていることが多いです。
書店では相続のコーナー、文具店ではノートのコーナーに置いてあることが多いので、確認してみましょう。

実際に手に取り中身や質感を確認できるので、 実物を見て選びたい方にはおすすめです。

エンディングノートの購入場所②:インターネット通販サイト
インターネットの場合は、 24時間いつでも、家で購入することができる ので、店に足を運ぶ必要がありません。
ただし、中身を実際に確認することができないので、商品紹介やレビューなどを参考にして購入するのがおすすめです。

エンディングノートの購入場所③:葬儀社など
エンディングノートは、葬儀社や終活に関する団体などでも、取り扱っていることがあります。
なかには、 説明会やセミナーに参加すれば無料でもらえる、という場合もあるので、チェックしてみるとよいでしょう。

セミナーや説明会に参加してみたい方や、無料のエンディングノートで気軽に始めてみたい方にはおすすめです。

エンディングノートの費用相場
金額
エンディングノートの 一般的な相場は、500円~1500円程度です。
ただし、ノートの形式などに決まりはないので、自分の好きなノートを選んで自由に記入しても構いません。

また、 最初に購入したものを最後まで使用するとは限りません。
途中で新たなノートに変える可能性もあるので、あまり高価なものではなく、お手頃価格のものから始めるのがおすすめです。

エンディングノートおすすめ商品4選
紙とペン
ここでは、 おすすめするエンディングノートを4つご紹介します。

もしもノート
もしもの時に役立つノート
心理カウンセラー&終活ライフケアプランナーが作ったエンディングノート
星の王子様 エンディングノート
ひとつひとつの特徴も合わせて紹介するので、選ぶときの参考にしてみてください。

エンディングノートおすすめ商品①:もしもノート
もしもノート
もしもノート
506円
www.amazon.co.jp
amazonで商品を見る
A4サイズで全ページが36ページという、大学ノートのようなエンディングノートです。
値段も506円とワンコイン程度の金額なので、はじめての1冊としておすすめです。

薄い分、中身は事務的な内容となっているので、悩まずに書くことができるでしょう。
メッセージや思いを残したい、というよりは、いろいろなデータを残したいという方におすすめの1冊です。

エンディングノートおすすめ商品②:もしもの時に役立つノート
コクヨ エンディングノート もしもの時に役立つノート B5 LES-E101
コクヨ エンディングノート もしもの時に役立つノート B5 LES-E101
1,159円
www.amazon.co.jp
amazonで商品を見る
文具で有名なコクヨが出版している、エンディングノートです。
連絡先や銀行、カードなどの個人情報、葬儀や介護のこと、死後のことなど、 全体を網羅しているので、しっかりと記入したい人におすすめです。

項目ごとに説明文も書いてあるので、書く内容で困ることもありません。
また、 DVDやCDを収納できるディスクケースも付いているので、デジタル情報を一緒に残したい方にもおすすめ です。

エンディングノートおすすめ商品③:心理カウンセラー&就活ライフケアプランナーが作ったエンディングノート
永く保管するものだから丈夫でおしゃれなものがいい 心理カウンセラー&終活ライフケアプランナーが作ったエンディングノート
永く保管するものだから丈夫でおしゃれなものがいい 心理カウンセラー&終活ライフケアプランナーが作ったエンディングノート
1650円
www.amazon.co.jp
amazonで商品を見る
見た目も中身もシンプルで使いやすい、エンディングノートです。
表も裏も白を基調としていますが、 ビニールカバーが付いているので、長期間きれいな状態で保管できるでしょう。

各ページのレイアウトもシンプルで書くことが簡潔にまとめてあり、使いやすい1冊です。
長い間継続して使いたい、シンプルなデザインが好み、という方におすすめです。

エンディングノートおすすめ商品④:星の王子様 エンディングノート
星の王子さま エンディングノート
星の王子さま エンディングノート
10,586円
www.amazon.co.jp
amazonで商品を見る
一見、エンディングノートに見えない、かわいらしい見た目は、 リビングや本棚に置いておいても違和感がなく、気軽に書きたい方にもおすすめです。
各項目のレイアウトは見やすく書き方の説明もあり、中身は充実しています。

他のノートと比べると少々高価ではありますが、ノートを記入するときの気分はきっと上がるでしょう。
カジュアルなものを探している方や、ノートのデザインを重視したい方は、こちらがおすすめです。

エンディングノートにはアプリもあります。
詳細は以下をご覧ください。

エンディングノートのアプリとは?使い方や長所・短所、選び方も解説
第三人生編集部

エンディングノートの注意点
! 注意
エンディングノートを使うとき、気を付けなければいけないことを3つご紹介します。

法的拘束力はない
個人情報の取扱いに気を付ける
家族と相談しながら書く
エンディングノートを書き始める予定がある方は、 注意点についてもチェックしておくのがおすすめです。

エンディングノートの注意点①:法的効力はない
エンディングノートは、遺言書と違い法的効力はありません。
財産相続についても書き記すことはできますが、あくまで希望です。

そのため、確実に希望を通したいときには、弁護士などに依頼してきちんと遺言書を作成しましょう。
エンディングノートには、その他、周りの方へのメッセージや葬儀の希望などを書くのがおすすめです。

エンディングノートの注意点②:個人情報の取扱いに気を付ける
エンディングノートには、場合によっては多くの個人情報が書かれているため、管理は慎重に行うのがおすすめです。
とくに、 口座やカード情報、IDやパスワードを残しているときは気を付けなければいけません。

エンディングノートの保管は、 鍵付きの引き出しや金庫がおすすめです。

エンディングノートの注意点③:家族と相談しながら書く
エンディングノートには、自分の希望を書くのが基本ですが、 ときには家族との話し合いも必要です。
葬儀や延命治療のことなど、家族全体に関わることについては、相談しながら決めていくとよいでしょう。

合わせて、 エンディングノートを置いてある場所を伝えておくのがおすすめです。
自分だけしか置き場所を知らず、最後まで発見されなければ意味がありません。

もしもの時に備え、ノートの存在と保管場所については、家族に話しておきましょう。

お気に入りのエンディングノートを作りましょう
エンディングノートは、死後に備えていろいろな情報を記しておく、ということ以外、決まりはありません。
どのようなノートに使うか、何を書くかも自由です。

残された家族のために、必要なことを見やすく書いておくことは前提ですが、自分の納得いく形のノートを作っていくのがおすすめです。
自分から家族への最後のメッセージだからこそ、悔いの残らないよう、伝えたいことを残らず詰め込みましょう。

エンディングノートが気になる方は、まずはお手軽価格のノートではじめてみましょう。
書くことが増えていけば、ノートを変えたり買い足したりしていけば問題ありません。

死後のこととネガティブにとらえず、自分や家族のことを考えて、エンディングノートを使ってみてください。

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