高齢者の方のマッサージチェア処分に関する悩み
マッサージチェアが欲しくて購入したものの、使ったのは最初だけでそのうち使わなくなってしまったという人は少なくないでしょう。
まだ使えるならいいのですが、故障したマッサージチェアは簡単に処分できないので厄介です。
大きい・重い
場所を取る
修理すべき?
大きい・重い
マッサージチェアは大きく重量もあるので、処分するにも成人男性でも1人で持ち上げたり移動させたりが困難です。
まして高齢者となれば、 大きく重いという理由から処分のために移動させるのも困難になってしまいます。
こういう時、ネットで回収業者を調べるという方法もありますが、パソコンやスマホを使えない高齢者では難しいでしょう。
大きくて重いマッサージチェアをどう処分していいかわからず、結局そのまま放置してしまうというケースは多いようです。
場所を取る
マッサージチェアが故障しているが、修理して使うまでもないという時には処分しようと考えます。
しかし簡単には動かせませんし、解体しようにも素人ではどこから手をつければいいかさえもわかりません。
処分したいとは思いつつ、どうしていいかわからないので結局放置してしまい場所だけ取る邪魔な存在と感じてしまいます。
修理すべき?
高いお金を払ってマッサージチェアを買ったという場合、簡単に捨てられないこともあるでしょう。
まだ使えるなら処分せずに修理するという選択肢もありますが、年式や故障原因によっては新しく買い替えた方が安く済む事もあります。
修理すべきか処分して買い換えるか、この判断に迷いなかなか処分できないのも高齢者によくあるケースです。
マッサージチェアは自治体で処分してくれる?
方法
マッサージチェアを処分する方法として、手っ取り早いのが自治体に回収してもらうか、ネットオークションで売るかのどちらかです。
ただしこの2つの方法は、マッサージチェアを処分したい側が、大きく重いマッサージチェアを運ぶ必要があるのがネックになります。
自治体
マッサージチェアを処分する際、自治体に粗大ごみとして回収してもらうという選択肢があります。
粗大ごみ回収は有料ですし、回収場所までマッサージチェアを自分で運ばなければいけません。
費用は1,500円前後とそれほど高くはありませんが、事前に申し込みが必要です。
料金はコンビニなどで、粗大ごみシールを購入してマッサージチェアに貼っておきましょう。
ただし自治体によってゴミ捨てルールが異なるため、マッサージチェアのような大きい物は粗大ごみとして受付不可の場合があります。
マッサージチェアを自分で処分することもできる?
ネットオークションやフリマアプリを使って、自力でマッサージチェアを処分することもできます。
ただし故障していて作動しないような場合には、売り物になりません。
かなり高価なマッサージチェアでも、金額設定が高いとネットオークションやフリマでも売れない可能性があります。
配送するにも費用がかかりますし、送料の方が高く付く可能性もあります。
更にネットオークションやフリマに出品するには、写真撮影など手間の掛かる工程があるので、高齢者にははハードルが高いと感じる事もあるでしょう。
必ずしも売れるとは限らないので、確実に処分したい場合にはあまりおすすめできません。
マッサージチェアの処分方法①リサイクルショップ
店
リサイクルショップを選んだ場合の流れや、高齢者にとってのメリットとデメリットを紹介します。
流れ
メリット
高齢者にとってのメリット
デメリット
注意点
流れ
最初にチェックしておきたいのが、自宅までマッサージチェアの査定に来てくれるかどうかです。
買取は可能でも自宅まで見積もりや買取にきてもらえないと、リサイクルショップまでマッサージチェアを運ばないといけないからです。
高齢者にとっては難しい工程となるので、自宅まで出向いてもらえるかを最初に確認しましょう。
リサイクルショップに確認をしてから、査定してもらう形です。
査定後買取価格に納得できれば、リサイクルにマッサージチェアを引き渡しその時に査定した金額を受け取ります。
メリット
リサイクルショップは 実物を見て査定するので、買い取ってもらえる可能性は高くなります。
ネットオークションでは売れるまでに時間がかかる事も多く、取引の際にトラブルになる可能性も考えておかないといけません。
その点リサイクルショップなら、その場でやり取りできるのはメリットとなるでしょう。
高齢者にとってのメリット
高齢者がマッサージチェアの処分を、リサイクルに買い取ってもらうという選択をするメリットは、 自宅まできてもらえるショップなら自分で持っていく手間が省ける事です。
搬出できないのが処分できない悩みだった場合は、それが一気に解決します。
デメリット
リサイクルショップが買取可能と判断しても、買取価格はかなり安くなります。
高価なマッサージチェアを二束三文で手放す事に抵抗がある人には、デメリットとなってしまうかもしれません。
古い機種や説明書などがないと、まだ使えるマッサージチェアでも買取不可となってしまう可能性もあります。
注意点
マッサージチェアの処分をリサイクルショップに依頼する場合は、 思っているよりもかなり安い価格で買い取る事を覚えておくといいでしょう。
汚れや傷があると、査定価格にも影響するので最低限の掃除はしておきましょう。
マッサージチェアの処分方法②不用品回収業者
遺品整理業者
確実にマッサージチェアを処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
流れ
料金相場
メリット
高齢者にとってのメリット
デメリット
注意点
流れ
まずはネットで不良品回収業者の情報を集めましょう。
選ぶポイントは、きちんと許可を得て営業している業者かどうかを見極める事です。
一般廃棄物収集運搬業の許可なしに営業している業者は、トラブルになる可能性が高いのでおすすめできません。
料金相場
料金については、業者による違いもありますが、中には無料で回収してくれるところもあります。
比較的新しくまだ使えるようなマッサージチェアなら、買い取りをしてもらえる可能性もあるので、見積もりの時に話をしておくといいでしょう。
回収に費用がかかる場合の相場は、10,000円前後です。
この中には出張費やガソリン代、搬送料が含まれます。
メリット
業者と相談は必要ですが、 都合のいい日を指定すれば自宅まで来てもらえます。
見積もりだけなら無料でやっているところも多く、マッサージチェアの状態が良ければ高価買取も可能です。
他にも不用品がある場合は、まとめて回収してもらえます。
高齢者にとってのメリット
不用品回収業は自宅まで来てくれますし、見積もり価格に納得できればその場で契約となります。
マッサージチェアの搬送も全てやってくれるので、高齢者が重いマッサージチェアを運ぶ手間がかかりません。
デメリット
ホームページには無料で回収と謳ってあったのに、実際には手数料を請求されたというケースがあります。
この場合は回収する品によっては手数料がかかるとなっている場合もあるので、 細かくチェックしておきましょう。
疑問点は事前に問い合わせクリアにしておくと安心です。
注意点
不良品回収業者にもいろいろあるので、悪徳業者に騙されないよう注意しましょう。
見極めポイントは一般廃棄物収集運搬業の許可の有無です。
相手が高齢者だと法外な金額を提示することもあるので、可能なら家族か知り合いの人に立ち会ってもらうといいでしょう。
マッサージチェアを処分してくれるおすすめの不用品回収業者
高齢者 学習
エコピット
対応可能エリアは東京・神奈川・埼玉・千葉エリアですが、 出張や見積もりは無料で、見積もりに納得できない場合は無料でキャンセル可能です。
プランが豊富に揃っていて、マッサージチェアも回収可能です。
365日年中無休で対応しており、最短25分で手配できるのがポイントです。
見積もりで提示した金額以外の請求がないのも安心できます。
ECOスマイル
対応エリアは1都3県(埼玉・千葉・神奈川)で、基本料金と出張費用は0円で対応しています。
他社よりも高かった場合は1円でも相談に乗ってもらえて、1点~数点まとめた回収も可能です。
オンラインでの無料見積りが可能で、料金形態も明確でわかりやすいので安心して利用できます。
ポイントを押さえておけば高齢者でもマッサージチェアを処分できます
大型家電は処分するにしても、リサイクル料金がかかったり、普通のゴミとしては扱えないので処分の仕方に頭を悩ませてしまいます。
高齢者によってはとても便利な家電でも、処分するとなると厄介な存在となってしまうのがネックです。
しかし マッサージチェアを処分する方法を知っていれば、処分できずに場所だけ取って邪魔になるという煩わしさからも開放されます。
処分の仕方が分かれば購入をためらっている人も、安心してマッサージチェアを購入できます。