icon-sns-youtube icon-sns-facebook icon-sns-twitter icon-sns-instagram icon-sns-line icon-sns-tiktok icon-sns-etc
SEARCH

葬儀

2024.04.30

7回忌のお供えものの金額相場!選び方やおすすめ品、のしについても

  • facebook
  • twitter
  • LINE

皆さんは、7回忌のお供えものはどのような金額、そしてどのような商品がふさわしいとお考えでしょうか。

今回の記事では、7回忌のお供えものの相場金額、商品の選び方などを、第三人生編集部おすすめ商品なども交えながらご紹介したいと思います。

この記事で解決される疑問

七回忌のお供えにおすすめなものは?

七回忌のお供えの渡し方は?

七回忌のお供えの香典の相場は?
そもそも7回忌とは?
皆さんは、 7回忌法要 とは、故人の死からどれくらいの月日が経ったタイミングで行う法要であるのか、ご存知でしょうか。
まずは、 7回忌とは何か ということから確認していきましょう。

7回忌 とは、 故人が亡くなってからちょうど6年後の命日 のことを指し、命日かそれより前の日にちに行う法要を 7回忌法要 といいます。

7回忌法要は、年忌法要(ねんきほうよう)の一つで、遺族や親族など故人とごく親しい関係性にあった者のみで執り行われるケースが多くあります。

7回忌のお供えものの金額相場
金額
『7回忌とは何か』 ということがわかったところで、話を今回の記事のテーマである、 7回忌のお供えもの に移していきましょう。
まずは、 7回忌のお供えものの金額相場 を見ていきたいと思います。

一般的に言われている7回忌のお供え物の金額相場は、 5千円~1万円ほど であると言われています。
しかし、7回忌のお供え物の金額に定価はありませんので、故人との間柄や地域の慣習などによって柔軟に金額を設定しても問題ないでしょう。

もし、7回忌法要に参列できず後日、お供え物を贈るという形をとる場合は、 郵送費も含めて金額設定を行って構いません。

7回忌のお供えものの選び方
選択
ここまで、 7回忌のお供え物の金額相場 を見てきました。
ここからは、 7回忌のお供えものの選び方 をご紹介します。

基本的には、以下の手順でお供え物を選ぶのが良いでしょう。

手順    項目
1    お供え物の予算を決める
2    食べ物かその他消耗品かを決める
3    食べ物や消耗品の詳しい種類を決める
4    個数や賞味期限などによって候補を絞る
以下、それぞれの手順を詳しく見ていきます。

中には、 『時間がなくて選ぶことができない』、『種類がありすぎてどれが適切なのかわからない』 という方もいらっしゃることと思います。

その場合、デパートなどでは、コンシェルジュを通してお供え物の相談に乗ってくれるサービスを行っています。

そういったサービスもぜひご検討下さい。

お供え物の予算を決める
お供え物の金額には定価はないので、自身がふさわしいと感じた金額を予算として設定していただいて構いません。
参考までに、一般的な7回忌のお供えものの金額相場をあげますと、 5千円~1万円ほど です。

食べ物かその他消耗品かを決める
一般的に、お供え物として、 飲食物もしくは消耗品などの生活用品 などがふさわしいです。

それ以外にも、果物やお花などが挙げられます。

食べ物や消耗品の種類を詳しい決める
食べ物や生活用品などといっても、皆さんもご存知のように、様々なジャンルのものがあります。
それらの中から、よりふさわしい商品の種類を選ぶ必要があります。

まずは、『食べ物の中でも、お菓子。お菓子の中でもクッキーなどの乾物。』などと、大きなジャンルから順に落とし込んで決めていくといいでしょう。

高齢の方にお供えものを渡す際などは、ゼリーなど消化に良いものを選ぶなど、相手の立場を考えた商品を選びます。

個数や賞味期限などによって候補を絞る
基本的に、 お供えものは小分けにできるものがふさわしい です。
また、 賞味期限も長いもの の方が、遺族の方にとっても良いでしょう。

これらの条件を考慮して、商品を絞っていきます。

7回忌のお供え物としてNGなもの
NG
ここまで、 7回忌のお供え物の選び方 を見てきましたが、ここで一度、 7回忌のお供え物としてNGなもの も確認しておきましょう。
基本的に、以下の3つは 7回忌のお供え物に不適切なもの です。

生鮮食品など生もの
消費期限などが短いもの
とげなどがあるお花
生鮮食品など生もの
肉や魚などの生ものは 殺生を連想させてしまうため 、お供えものとして避けるべきものです。

消費期限などが短いもの
基本的に、 7回忌のお供えものは消費期限が短いものは避けます。

というのも、遺族側は一度に多くの人からお供え物をもらいますし、すぐに食べきることができない場合がほとんどなので、その辺を考慮に入れる必要があります。

とげなどがあるお花
一般的に、お花はお供え物としてふさわしいですが、バラなどの とげのあるお花 は、お供えものとして相応しくありません。
更に、 華美な花束 なども避けましょう。

7回忌におすすめのお供えもの
ここまで、 7回忌のお供えの金額相場、お供え物の選び方 を見てきました。
しかし、実際あまりに多くの品物からお供え物を選ぶのが難しい方もいらっしゃることでしょう。

ここからは、第三人生編集部おすすめの 7回忌のお供えもの をご紹介します。

生活用品と食品に分けてご紹介したいと思います。

7回忌におすすめのお供えもの:食品
7回忌におすすめのお供えもの:食品以外
7回忌におすすめのお供えもの:食品
和菓子
7回忌のお供えものとして、 和菓子 は定番商品であると言えます。
消化に優しい物も多いため、高齢の方や子供にも喜ばれやすいです。

洋菓子
和菓子と同じくらい定番のお供えものとして、クッキーなどの 洋菓子 が挙げられます。
和菓子に比べ、消費期限が長いものも多くあり、種類も豊富なのでより相応しいものが見つかるかもしれませんね。

その他飲食物
その他飲食物として、 ジュース をあげました。
少し、荷物になってしまうという点を除けば、消費期限も長いことが多く、更に多くの人が楽しむことができるという点でお供えものとして相応しい一品です。

7回忌におすすめのお供えもの:食品以外
ろうそく
ロウソクは、仏壇などに供える機会も多く何本あっても困りません。
お供えものとして少し上質なロウソクを渡すと、喜ばれます。

線香
線香は、ロウソク同様仏壇に供えられることの多いです。
線香はお墓にもお供えされるため、何本あっても良いです。

そのような理由から、線香もお供えものとしてふさわしいと言えます。

7回忌のお供えものにのしは必要?
のし
ここまで、 7回忌のお供え物 の品物を中心に見てきましたがここからは、 7回忌のお供え物の形態や渡し方 などを中心にご紹介したいと思います。
まずは、 7回忌のお供え物にのしは必要かどうか 考えていきます。

基本的に、 7回忌のお供え物にのしは必要 です。
7回忌のお供え物を渡す際は、 双銀の結びきりの水引き のついたのしを使用し、 『粗供養』もしくは『御供』となっている表書きを選びます。

7回忌のお供えものの渡し方・マナー
前の章では、 7回忌のお供え物にのしは必要か というお供え物の形態について見てきました。
ここでは、 7回忌のお供えものの渡し方・マナー を見ていきます。

基本的には、 7回忌のお供え物を渡す際は、まずは喪主の方もしくは遺族の方に直接手渡しするようにしましょう。
いきなり仏壇などにお供えするのはやめましょう。

また、喪主の方に渡す際は、 手渡し し、 『仏壇にお供えください』 などとひとこと添えます。

7回忌にお供えする香典
香典
さて、今回の記事は 7回忌のお供え物 について見てきましたが、最後に 7回忌にお供えする香典 について見ていきます。
7回忌における香典の金額相場は以下のものが一般的です。

間柄    香典の相場金額
親族    1万円~3万円
友人・知人    5千円~3万円
以上の金額は、あくまでも一例なので、自身と故人の関係性などを考慮に入れて、適切な香典の金額を決めましょう。

次に、7回忌の香典の表書きをご紹介します。
宗教や宗派によって異なるので、以下の表をご参照下さい。

宗教    表書き
仏教    『御仏前』・『御沸前』・『御香料』
神教    『御霊前』・『御玉串料』
キリスト教    『御霊前』・『御花料』
無宗教    『御霊前』
香典の袋の表面上部には、上記の表の表書きを書き、中心下部には差出人である自分の名前を記入します。

7回忌のお供えものの選び方のコツを掴みましょう
この記事の結論は以下の通りです。    

お菓子・ジュース・ろうそく・線香が適しています。相場は5000円から1万円です。
喪主や遺族の方に手渡しします。仏壇にお供えください、と伝えましょう。
香典は5000円から3万円包みます。表書きには御仏前・御霊前と記入します。
7回忌のお供えものを選ぶのは、容易いことではありませんが コツを掴むことができるかが重要なポイント です。

本文でもお伝えした通り、

お供えものの予算を決める
食べ物か生活用品などの消耗品かを決める
詳しい種類を決める
個数や消費期限などにより、商品を絞る
という手順を踏むとスムーズに7回忌のお供えものを決めることができます。

更に、『以上のような手順を踏む余裕がない』、『より適切な商品を選びたい』という場合には、デパートなどのコンシェルジュに相談をしてみるのもお勧めです。
コツを掴んで、適切なお供えものを選択することができると良いですね。

❓ 七回忌のお供えの相場は?
相場は5000円から1万円です。後日送る場合は郵送費も含めた相場になります。詳しくはこちらをご覧ください。

❓ 七回忌のお供えに適していないものは?
生鮮食品・消費期限が短いものは避けます。また、花であってもとげがあるものは避けます。詳しくはこちらをご覧ください。

❓ 七回忌に適したお供えは?
和菓子・洋菓子・ジュースが適しています。また、食品以外ではろうそくやお線香が適しています。詳しくはこちらをご覧ください。

❓ 七回忌にお供えする香典の金額相場は?
相場は3000円から10万円です。故人と血縁関係があるかによって変わります。詳しくはこちらをご覧ください。

RELATED