初孫が生まれたお祝いのメッセージを送るには?すぐに使える例文集やマナーをご紹介
この記事では、初孫が生まれた際に送るお祝いのメッセージの例文やマナーをご紹介します。
マナーを学んで、失礼のないお祝いのメッセージを送るようにしましょう。
初孫が生まれた時はすぐにでもお祝いのメッセージを送りたいもの。
しかし、祝いたい気持ちが先行して、マナーを破ってしまったり、子供夫婦に嫌な印象を与えてしまったりすることは避けたいですよね。
初孫が生まれたお祝いのメッセージの例文8つ
まずは初孫が生まれた際に送る、お祝いのメッセージの例文をご紹介していきます。
・娘夫婦が出産した場合の例文4つ
・息子夫婦が出産した場合の例文4つ
娘夫婦が出産した場合の例文4つ
まずは、娘夫婦が出産した場合の例文を4つご紹介します。
伝えるべきポイントは主に以下の3つです。
・お祝いの言葉
・大変な出産を乗り越えたことへの労い
・赤ちゃんと過ごす未来への祈りや希望
下記の例文を参考に、状況にあわせてアレンジして使用してくださいね。
①
まずは無事な出産おめでとう。よく頑張ったね。赤ちゃんも貴方も健康に気をつけてくださいね。子育てで困ったことや手伝えることがあれば、いつでも言ってください。とにかく今はゆっくり休んでね。
②
出産おめでとう!送ってくれた写真を見て、父さん(母さん)とふたりで嬉しくなりました。母子ともに元気そうで安心しましたよ。また元気な顔を見せに来てくださいね。
③
ご出産おめでとうございます。〇〇がお母さんになるなんて、とても嬉しい気持ちです。
初めての子育てを夫婦二人で協力しながら楽しんでくださいね。〇〇ちゃん(赤ちゃんの名前)との毎日が、たくさんの幸せに溢れますように。
④
赤ちゃんの誕生、本当におめでとう!まずはゆっくり体調を整えてね。そして〇〇も、ついにママになったね!これからは〇〇ちゃん(赤ちゃんの名前)と3人で、愛情いっぱいの毎日が始まるね。素敵な毎日を迎えることを心からお祈りしていますよ。
息子夫婦が出産した場合の例文4つ
次は、息子夫婦に子供が生まれた場合の例文を4つご紹介します。
伝えるべきポイントは娘夫婦の場合と同じく以下の3点。
・お祝いの言葉
・大変な出産を乗り越えたことへの労い
・赤ちゃんと過ごす未来への祈りや希望
ぜひ温かい言葉を送ってあげてくださいね。
①
〇〇ちゃん(赤ちゃんの名前)のご誕生、心よりお祝い申し上げます。母子ともに健康と聞いて、とても安心しました。お二人にとってかけがえのない宝物ですね。〇〇ちゃんが元気に成長されることを、心よりお祈りしています。これから三人の毎日が、幸せと笑顔に満ちたものとなりますように!
②
赤ちゃんのご誕生おめでとう!
待ち望んでいた家族の誕生を、私たちもとても嬉しく思います。これから初めての育児は色々なことがあるかと思いますが、夫婦二人で助け合いながら、素敵な毎日を送ってくださいね。
③
まずはご誕生おめでとう。そして、〇〇ちゃん(赤ちゃんの名前)、元気に生まれてきてくれてありがとう。パパやママと3人で幸せな毎日を過ごしてくださいね。〇〇ちゃん(赤ちゃんの名前)の健やかな成長を心から願っています。
④
赤ちゃんのご誕生おめでとう。
きっとすごく心配していたでしょうから、母子ともに健康の知らせを聞いて安心したことでしょう。産んだ〇〇さん(息子夫婦の妻の名前)はもちろん、〇〇(息子の名前)もお疲れさまでした。まずはゆっくり休んで。
出産祝いのメッセージに関するマナーをご紹介
続いて、出産祝いのメッセージを送る際に注意するべきマナーなどのポイントをご紹介します。
出産祝いで避けるべき言葉
出産祝いを贈る際、「忌み言葉」と「プレッシャーを与える言葉」は避けるようにしましょう。
忌み言葉とは、ネガティブな意味を持つ言葉のこと。
縁起が悪いとされ、出産のほか結婚式の祝辞などでも避けるのがマナーとされています。
◆忌み言葉の具体例
「流れる」、「失う」、「苦しむ」、「消える」、「落ちる」、「別れる」、「早い」「短い」、「なくなる」など。
特に前半の「流れる」「落ちる」などは、出産にまつわる不安な出来事をイメージさせるため、必ず避けるようにしましょう。
また、出産を終えた夫婦が負担に感じるような「プレッシャーを与える言葉」も避けなければなりません。
◆プレッシャーを与える言葉の具体例
「これから子育てで大変だね」「頑張ってね」「立派な大人になるといいね」「早く大きくなりますように」など。
上記のような「頑張れ」という言葉は、例え励ますつもりで伝えたとしても、相手の不安を煽ってしまう場合があります。
また、赤ちゃんの成長に関する言葉も、個人差がある領域のため避けておくのが無難です。
上記の例にあげた言葉は避け、大変な出産を終えた夫婦を労い、安心させるような言葉を伝えてあげるようにしましょう。
出産祝いのメッセージを送るタイミング
出産祝いのメッセージを送るタイミングは産後1週間〜1か月の間が目安です。
生まれてすぐは母子の体調も不安定なほか、忙しいタイミングのため、少し落ち着いて2名の安全が確認できた頃に送るのがおすすめです。
もちろん、本人や旦那さんから出産してすぐに無事の連絡が来たのであれば、すぐにお祝いの言葉を伝えてしまっても問題ありません。
メッセージを送るには何を使う?
お祝いのメッセージを送るには、電話、メール、メッセージアプリ、電報など様々なツールがありますが、特にマナー的に定められたものはありません。
相手に配慮するのであれば、自由なタイミングで確認しやすいメールやメッセージアプリの使用がおすすめです。
出産の連絡を受けてすぐに電話するのも問題ありませんが、相手が電話に出られる状況かどうか確認してからにしましょう。
まとめ
この記事では、初孫が生まれた際のお祝いのメッセージについて、例文やマナーをご紹介してきました。
◆お祝いのメッセージに入れるべき要素
・お祝いの言葉
・大変な出産を乗り越えたことへの労い
・赤ちゃんと過ごす未来への祈りや希望
◆避けるべき言葉
・「流れる」「落ちる」などの忌み言葉
・「頑張れ」「大変」などのプレッシャーを与える言葉
きちんとマナーに則したうえで、お祝いの言葉を伝えてあげてくださいね。